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注目企業の経営者が語るビジョンとは?~流通大会のご案内~

こんにちは。コロナ禍において生活者の価値観や生活様式に変化が生じていることに加え、エネルギーや原材料の価格が上昇するなど、消費財流通を取り巻く環境は大きく変化しています。

 企業には、目の前にある課題に対応するだけでなく、産業全体を俯瞰して見るなど、大局的な視点も求められます。

 流通経済研究所が主催するセミナー、「流通大会」(2月8日~10日、オンライン開催)では、日ごとにテーマを設けていますが、1日目は「新たな経営環境と流通業の戦略展開」をテーマとして、流通には何が求められるのか、産業全体および経営トップの視点から展望するプログラムを組んでいます。

 ここでは、「流通大会」の1日目(2月8日)の登壇者のうち、小売業の経営者2名をご紹介します。

●松本 忠久 氏 ウエルシアホールディングス株式会社 代表取締役社長/ウエルシア薬局株式会社 代表取締役社長

 調剤併設、カウンセリング、深夜営業、介護を軸とするウエルシアモデルによるドラッグストアを展開し、業界のトップランナーとして成長を続けるウエルシアホールディングス株式会社は、調剤のデジタル化、生鮮食品を含む食品強化型店舗の実験、PB商品の開発と拡売など、将来を見据えた施策を積極的に進めています。同社の松本忠久代表取締役社長に、これから強化していく取り組みや、2030年に向けたヴィジョンなどをお話しいただきます。

●相木 孝仁 氏 株式会社ベイシア 代表取締役社長

 相木孝仁氏は、CCC(ツタヤオンライン担当)や楽天(楽天デジタルコンテンツカンパニープレジデント兼楽天ヨーロッパCEO)などを経て、昨年、株式会社ベイシアの代表取締役社長に就任しました。様々な業界での豊富な経験を生かしてベイシアをどのように成長させていくのか、注目されている相木社長に、同社のヴィジョンや具体的な取り組みについて、お話いただきます。


~流通大会2023 2月8日(水)のプログラムご紹介~

1.わが国流通の課題と経済産業省の流通・物流政策について

 経済産業省で流通・物流政策を担当する中野剛志氏(消費・流通政策課長 物流企画室長)に、日本の流通・物流に関わる課題認識や政策展開について、お話しいただきます。

2.消費と流通の今を捉え、先を読む2023

 新型コロナ4年目、企業物価上昇3年目、消費者物価上昇2年目となる直近の消費と流通の状況を捉えるとともに、進行する人口減少、2025年を境にステージがもう一段階進む高齢化、その他関連するマクロの動向も視野に入れ、消費財供給企業の営業、マーケティング分野の短期、中期の課題について、 流通経済研究所理事 / 拓殖大学名誉教授 の根本重之が報告します。

3.小売業を取り巻く環境変化とベイシアの挑戦

 コロナ禍により消費者の買物行動が変容したことに加え、エネルギーコストや商品原価の上昇など、小売業を取り巻く環境はさらなる変化に直面しています。スーパーセンター業態やスーパーマーケット業態を展開し、デジタル技術活用などを積極的に進める株式会社ベイシアの相木孝仁代表取締役社長に、同社の取り組みや今後のビジョンをうかがいます。

4.2030年に向けたウエルシアHDのビジョン

 流通環境が大きく変化する中、ウエルシアホールディングス株式会社は価値訴求型の戦略によって順調に成長を続け、ドラッグストアとして初めての売上高1兆円を達成しました。松本忠久代表取締役社長には、2030年に向けたビジョンや、現在取り組んでいる施策についてお話しいただきます。

◎開催概要

開催日時:2023年2月8日(水)・9日(木)・10日(金)13:00~17:30(予定)
開催方法:ZOOMによるWeb配信(ライブ) ※後日のアーカイブ配信あり
参加対象:流通・マーケティングに関心のある方
 ◯小売業、卸売業、メーカーのトップマネジメント及び経営幹部
 ◯上記業界の経営企画、営業企画、マーケティング、営業部門等の担当者
 ◯上記業界の業界団体関係者
 ◯流通をサポートする専門分野の企業の方 など
参加費:1名様につき
 2月8日(水) 35,000円(税込38,500円)
 2月9日(木)  35,000円(税込38,500円)
 2月10日(金) 35,000円(税込38,500円)
 3日間参加[2月8日~10日の3日間通し] 80,000円(税込88,000円)
※お申込締切:各日2023年2月3日(金)まで
特典:ご参加者には定期刊行誌『流通情報』の最新号(2023年1月発刊、PDFダウンロード版)を謹呈いたします。

プログラムの詳細、お申し込みは、こちらから