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NFLでのサマーインターン 後編

こんにちは、LEBO Conditioning Salonのでぐのぶ(@Degunobu)です!
カバー写真は当時のインターンのみんなです。

インターンが始まるまでの話を描いた前編はこちら↓

今回の後編では、インターンシップの1日の流れ僕たちの役割について書いていきます。

1日の流れ

NFLでのインターンは『タフ』の一言につきました。
ざっとした1日のスケジュールは

06:30 集合、ATルームの準備、朝食
07:30 トリートメント
08:30 トリートメント、フィールドセットアップ開始(氷とか以外の準備)
11:00 walk through(タックルとかしない軽い練習)
12:00 トリートメント,ランチ
13:00 フィールドセットアップ開始
15:30 練習 
18:00 トリートメント、片付け
19:30 夕食、雑務
20:30 トリートメント、クローズ
21:30 帰宅
22:30 就寝
だいたいがこの流れでした。

いやいやトリートメント(ケア)しすぎやろ!って思った方もいるかもしれません。僕も驚きました。

ATルーム↑

しかし、彼らはプロのスポーツ選手契約金も尋常じゃない人もいたので、トリートメントにかける時間も違ったわけです。

今年はtwo a day (2部練)はなかったのでだいぶ楽だったらしいです。

確かに、フルの練習を2回、つまりフィールドセットアップを2回、そのあいまにトリートメントと考えると確かに楽だったのかなと思います(それでもめっちゃしんどかったですけど)。

11時からのウォークスルーは室内練習場で行いました。アメフトのフィールドの半分くらいの広さです。写真↓

WBGT(暑さ指数)が高すぎたり、天候が悪い時は通常練習も室内で行いました。

通常練習は屋外のフィールドで練習を行います。屋外にはなんとコート3面分の敷地があり、オフェンス、ディフェンスが分かれて1面ずつ使います(贅沢~)

3:30からの練習が一番多かったと思います。
午後に選手はミーティングがある日は、5:30からの練習でした。

ほぼ毎日朝の6時半から夜の9時半までけっこうみっちりなんやかんやしてました。
もちろんいわゆるダウンタイムもあってわけですが、そういう時間はそういう時間でやることがなく、長く感じてつらいっていう・・・笑

我々の仕事

基本的には雑用と、ウォーターボーイです。
練習前の準備は、フィールドセットアップ(水やトレーナーの備品の準備)、水風呂の準備、テーピング、体重測定(熱中症の予防)、トリートメントの手伝いがあります。

サマーキャンプが始まる前からラムズの練習に顔を出していたこともあり、テーピングを巻くこともちょこちょこありました。

練習中ウォーターボーイと、選手のちょっとしたことに答えるという仕事です。僕はDB班と一緒に回っていました。
基本的に一人のインターンが一つのポジションにつきフルタイムのATオフェンス、ディフェンスと別れて統括するという形でAT部門は活動していました。


ちょっとしたことには、テープを巻くストレッチをする出血の手当て何か荷物を持っとく(タバコダメなのに使っている選手から、噛み煙草を渡されたこともあります笑)、用具を取りに行くなど多岐にわたります。

選手に要求されてるとこ↓

練習後片づけと、体重測定、トリートメントに別れて行動しました。
フィールドのセットアップも大変だと片付けも大変でした。

選手がミーティングしている間、僕たちインターンはワセリンパッド(テーピングの時に使う)の作成テープやドリンクの整理在庫の確認物療の使い方を習うリハビリ種目を習う、などなど、いろいろやってました。

ギプス作成の練習もみんなで行いました。↓は僕が他のインターンに巻いたもの。

インターンして良かったこと

・フットボールで使える技術が身についた
・最先端の予防の取り組みやトリートメントを実践できた
・うまい飯が食えた
・グッズをすごいたくさんもらった
以下詳細です。

・フットボールで使える技術が身についた
テーピングのちょっとしたテクニックや、トリートメントの手法など実践的なことを結構学べました。
自分の母校にはないような、物療もたくさんあり、その使い方や電療の種類の違いや使い分け等々、ここでしかできない経験でした。

・最先端の予防の取り組みやトリートメントを実践できた
まず一つは起床時の心拍数を取る試みです。正確には朝施設にきてからなのですが、選手たちが心拍数を測り、疲労度などをアプリに打ち込むように促すことも我々の仕事でした。

これをどのくらい練習に生かしていたのかはわかりませんが、この記録を取ってコーチに連絡することもATの仕事です。

さらに練習着にGPSをつけて、選手の速度やダッシュの回数などの統計をとっていたのもラムズはATの役割でした。SCの仕事っぽいですけどね。

ロッカールームの大きさは下の写真の倍くらいです。GPSを取り付けるために、この中から該当選手のユニーフォームを見つけるのも一苦労でした。

・うまい飯が食えた
これはそのままの意味です。
チームの施設にはフルタイムの栄養士の方が在中しています。
料理は近くのレストランのケータリングですが、おそらく栄養士がメニューを選択していたと思います。

インターンの最初の方、暑さと激務で僕の体重は減少傾向でした。
これでは死ぬと思い、途中からご飯を山盛り食べるようになって、体重もキープし、なんとかこの夏を乗り切れました。

・グッズをすごいたくさんもらった
僕のリアルの友人ならどれかは見たことあるはず笑


とりあえず家にあるもの↓(全てネームタグ付き)

これらのほかにまだ実家においてあるパンツが2着くらいあります。
ここにはありませんが、靴下、靴、グローブ、タオルなども配布されています。
下着のパンツ以外は全て支給されたと思います。

インターン中は当時のスポンサーであるナイキグッズで全身を固められていました。

最後に

ミズーリの暑さ、慣れない環境、上司からの無茶ブリ、選手からの要求、etc…
まさに挑戦の日々でした。やりきれとほんとによかったです。
日本人はハードワークだというイメージも守れたし、LUの次の世代にバトンをつなぐこともできました。

この夏の経験が僕のキャリアに与えた影響はとてつもなく大きいです。

以上、あの夏の思い出でした。
書いてないことで質問などあれば、コメントやリプライでお願いします。
僕は自称、「日本で一番気軽に話しかけれるAT」です。


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私もあなたがスキです♡
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アメリカのアスレティックトレーナーです。LEBO Conditioning Salonで、クライアントに合った運動プログラムの作成、指導をしています。現在痛みのある方や、スポーツや生活で困っていることがある人を応援しています。ATやトレーニング関連の記事を書いています。
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