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開かれた扉9 閉まらない水道の栓

Aは、世界中の誰からも信じてもらえなくてもBにだけ、結婚を決めた人だけが、自分を信じてくれる人、それが愛だと思っていたが、真逆だった。

体調は、精神的にも悪くなり、電話では何も解決しない、ただただ何もしていのにYとSEX をしたと、言わないとBの責は終わらない。しかしありもしない事実の寃罪を自ら言えようもない。

電話でなく顔を見て話したく、AはBを呼び車の中で話した。

イタチごっこ。

何をどう説明しても、Bは、証拠が無い、ノコノコラブホに入ったイコールやりたかった(SEX )と決めつけが絶対に外れない。言葉では対向できないのだ。

A「じぁ、もう結婚やめましょう。」信号が赤になった瞬間に、下腹部の痛みを堪えながら、助手席のドアを開けた。

Bに腕を捕まれ、車は、路肩に止まった。
Aは、思考停止、ただ下腹部の痛みだけを、なかった時に戻したく、手を振り払おうとした。
Bの力が強く手が外せない。
お腹の子を守れない、こんな手も振り外せないなんて…情けなく涙が、閉めきれなかった水道の栓の様に細ーい涙がながれつづいた。

B「わかった。」(この言葉を聞いたAはどう考えるのが正解なのでしょう?)

Aの涙の水道の栓のは閉まらない。わかった、と言われてこれから、このわだかまりから抜け出して、HAPPYな結婚ができるのか?


つづく

今日も明日も素適な一日を🙂

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