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deep line tripの旅の拠点「AREA INN FUSHIMICHO」trip from fukuyama

ガイドブックに載っている場所をなぞる旅よりも、するりとローカルの人たちに混ざって暮らしの時間を感じたり、まちの記憶を追いかけたり、まだ見ぬ景色を求めて旅をしたい。

福山駅すぐそばの伏見町で「まちやど」として旅人たちを迎える「AREA INN FUSHIMICHO FUKUYAMA CASTLE SIDE(以下AREA INN FUSHIMICHO)」から始まる旅なら、その土地でしか体験できないリアルなローカル文化に出会えるはず。

瀬戸内のdeepな日常の旅へ

新幹線の発着駅を持つ福山。駅に降り立ち、駅前から出発するバスに乗って瀬戸内の海に向かえば、東はアートプロジェクト、西はサイクルロードに挟まれながらも、まだ観光化されていない、手付かずでいて本物のローカルカルチャーが根付く島々が浮かんでいる。まさに、「せとうちへの入り口」とするには最適なポジションだ。

まちやどって?

旅で知らないまちを訪れたら、まずはローカルの人たちに行きつけの店や好きな場所を知りたいもの。「まちやど」は、そのまちの日常の楽しみ方を提供する新しいスタイルの宿だ。

細い路地の奥にあるレセプションでチェックインすると、ゲストはまちのなかに点在する客室へ。そして、その客室から徒歩で巡ることができるdeepな場所に印が打たれた「MACHIYADO MAP」を頼りにまちへ出かける。

たとえば、地元の旬の魚を使った手料理が並ぶ小さなお店で夕食を楽しむ。地元で愛され続ける大衆酒場で常連さんに並んで飲む。まちの人が目覚ましに来る喫茶店のモーニングで一緒に朝を始める。揚がったばかりの魚が港で売られるのを覗いたら、さらに足をのばして島々の暮らしを訪ねてみる。従来の旅館やホテルのように建物内ですべて完結するのではなく、まち全体をひとつの宿のように楽しんでもらうのが「まちやど」スタイル。

旅人はディープなカルチャーが根付く福山にて、泊まる、食べる、くつろぐ、学ぶ、遊ぶなど、まちのなかに散りばめられたさまざまな要素を楽しむことができる。

繊維問屋街として栄えた通りにあるビルをリノベーション

「AREA INN FUSHIMICHO」があるのは、かつて福山城の城内、戦後は日本屈指の繊維問屋街として栄えた伏見町エリア。福山は繊維の一大生産地である岐阜との中継点として、全国から人が集まったそう。当時と比べればお店の数は随分減ったが、戦前から続く老舗もあれば、最近では新たな店も登場し、互いに共存しながら新たなまちの風景をつくり出している。

その通りに面した築54年ビルをフルリノベーションした客室「AREA INN FUSHIMICHO 1-16」は、1〜2階に地元の精肉店がプロデュースする肉バル、3〜5階は宿泊者専用の客室となっている。

部屋は個室とドミトリーの2タイプ。壁や天井一面に彩られた青は、デザイナーが刻々と表情を変える瀬戸内の青をイメージして選んだもの。コンクリート壁や剥げた塗装から歳を重ねた鉄の色が見える階段の手すり、独特の波打つ模様の硝子窓などは当時からの現役選手。5階の客室からは、福山城を眺めることができるという楽しみもある。

旅の合間にちょっと仕事もしたい。そんな人は、レセプションに隣接するAREA INN LOUNGEへ。Wi-Fiと電源を完備しているので、快適に仕事ができる。さらにじっくり籠って集中したいなら、併設のコワーキングスペース「halappa」を利用したワーケーションもオススメ。

宿泊日に重なれば嬉しいイベントも(宿泊ゲスト以外も参加できる)。福山ならではの魅力を知ってもらうため、定期的にイベントも開催している。特に人気なのが、伏見町内にある飲食店を巡る「deep line trip drink night~伏見町はしご酒〜」。伏見町が好きな人、飲み歩きを楽しみたい人、そして初めて福山を訪れた人などがグループに分かれて飲み歩く企画。伏見町をよく知るサポーターが付き添うので、ひとりでも安心して参加できる。旅人はローカルから直接まちの情報をゲットして、さらにディープな旅に進んで欲しい。

何度来ても、新しい出会いと発見がある福山。ここでしか味わえない旅を体感したいなら、「AREA INN FUSHIMICHO」へ。

瀬戸内への旅の玄関口
福山駅前のまちやど「AREA INN FUSHIMICHO FUKUYAMA CASTLE SIDE」
公式Webサイト
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住所:伏見町4-33 FUJIMOTO BLDG. 1F(RECEPTION)

AREA INN FUSHIMICHOは、まち全体をひとつの「宿」と見立てた「まちやど」です。泊まる、食べる、くつろぐ、学ぶ、遊ぶ、さまざまな要素がまちのなかに散りばめられています。チェックインを済ませたら、伏見町、そして福山のまちから瀬戸内への旅へ。

●MACHIYADO MAP
宿泊者の皆さまにMACHIYADO MAPをお渡ししています。ローカルが愛する福山のディープなスポットに加えて、ATM、レンタカーやレンタサイクル、バスターミナルなども。マップの閲覧はこちらから

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