せとうちdeep line trip

広島県福山のから漕ぎ出す「deep line trip」のルートを探して旅をしています…

せとうちdeep line trip

広島県福山のから漕ぎ出す「deep line trip」のルートを探して旅をしています ▶︎ www.deeplinetrip.jp 福山ゲストハウスAREA INN FUSHIMICHO CASTLE SIDE ▶︎ www.areainn.jp/fushimicho

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    AREA INN FUSHIMICHOで繋がるコミュニティ。 地域の方や旅人が繋がる空間。

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    わたしたちが旅をする理由をたどるコラムのリレー。

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    地元の人に混じって、食べたい、飲みたい、語りたい。そんな旅がしたい。

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    世界を旅する台所研究家 中村優が瀬戸内のばあちゃんたちのもとへ。ばあちゃんたちから集めた幸せレシピの記録。

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    福山から瀬戸内へ。福山から漕ぎ出すdeepな旅のルートを探しています。

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伏見町はしご酒〜vol.24〜

伏見町はしご酒とは?「AREA INN FUSHIMICHO」は、地域の方同士や旅人と地元の人を繋ぐコミュニティスペース 毎月の恒例イベントとなっている「伏見町はしご酒vol.24」 伏見町にあるお店を巡っていただき、お店を知るきっかけや、2回目に足を運びやすくなることを目的としたイベントです。 オープンした2019年からこのイベントを開始して、コロナ禍での中止もたびたびありましたが、今回で24回目! イベントの様子や雰囲気を紹介していきます! 今回は 【WINE SHOP

    • AREA INN FUSHIMICHOから広がるコミュニティの輪

      AREA INN FUSHIMICHOでは様々なイベントを開催していますが、お客様からの持ち込み企画もあります。 先日、AREA INN FUSHIMICHO(エリアイン伏見町)で行われた貸切イベントは福山市出身の幹事様主催のイベント! ご自身が一度福山を離れた後、地元愛で戻ってこられたというご経験から、同じように県外に出た人も福山に戻ってきてほしいという想いから今回のイベントを企画されたようです。 立食パーティのため、立ち歩きながらでも食べやすい料理、というリクエスト

      • 伏見町はしご酒

        「AREA INN FUSHIMICHO」は、地域の方同士や旅人と地元の人を繋ぐコミュニティスペース 毎月の恒例イベントとなっている「伏見町はしご酒vol.23」 伏見町にあるお店を巡っていただき、お店を知るきっかけや、2回目に足を運びやすくなることを目的としたイベントです。 オープンした2019年からこのイベントを開始して、コロナ禍での中止もたびたびありましたが、今回で23回目! まずはスタート地点のAREA INN FUSHIMICHOで乾杯🍺 参加者の方々が自

        • 100年後に誇り高い「日本の味」を繋げるために旅をする / 醤油ソムリエール 黒島慶子reasons why we travel

          幼少期からアートの世界にどっぷり浸かる島娘であった私が、20歳の頃から突然、何かに駆り立てられるかのように醤油蔵を巡り始め、早17年が経つ。巡ってきた醤油蔵は約150箇所。酒、味噌、味醂、酢、麹屋、種麹屋など、醤油以外の醸造蔵もカウントすると合計約200箇所に達する。結婚前は毎月1週間〜10日ほどかけて旅をし、結婚後も愛知県西尾市の麹屋当主である夫、そして娘と一緒に日本全国の醸造蔵を訪ねる「発酵旅」をゆるゆると続けている。 「昔から醤油が好きだったの?」とよく聞かれるが、そ

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          福山のレトロかわいいをめぐる旅【大学生・畑唯菜】like a local in Fukuyama

          はじめまして、畑唯菜(はた・ゆいな)です。私は今、尾道の大学でデザインの勉強をしています。福山の伏見町にあるまちやど「AREA INN FUSHIMICHO」のイベントに参加したことがきっかけで伏見町に通うことになり、そこで出会った人たちにエリアを案内してもらううちに、福山の魅力にすっかり取り憑かれてしまいました。そんな私が見つけた福山のまちのお気に入りの場所を、イラストとともに紹介します。 1. 伏見町の看板 デザインの勉強を始めてから、「書体」に興味を持つようになりま

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          アフリカでお金が足りなくなったときのこと / 全国通訳案内士・翻訳家 白石実果 reasons why we travel

          私は今、日本にやって来る外国人観光客をガイドする仕事をしている。日本各地に案内して独自の文化を紹介し、「日本のこんな暮らしを見てみたかった!」という想いを叶える仕事だ。 かれこれ10年ほど前。私がまだ、自分が将来ガイドの仕事をすることになると知らなかった頃。私はガーナのある難民キャンプに滞在していた。インターネットを使って世界の小さな想いをつなげたいと1年の旅に出た私は、ご縁がつながって、旅の途中、1ヶ月だけキャンプ内でコミュニティのI Tスキル向上のためのお手伝いをしてい

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          出会うために旅をする / 写真家 田尾沙織 reasons why we travel

          旅は人との出会いだと思う。 SNSが普及して、情報が溢れ、携帯を眺めているだけで、その国を知った気分になれるから、旅離れが進んでいると耳にしたことがある。旅には携帯を眺めているだけでは感じることができない人との出会いがある。直接会って、話して、知れることがある。言語が違ったとしても、通じ合えるときがあるから不思議だ。 高校生の時、写真にはまった。そして仕事で写真を撮りながら世界中を旅したいと思っていた。20代からは旅雑誌や機内誌、ファッション誌やカルチャー誌の撮影で世界中

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          新涯町の智子さんの「水炊き」grandma's life recipes

          福山駅徒歩2分の伏見町に、「IKEGUCHI MEAT PUBLIC HOUSE」という和牛バルがある。立地もよくおしゃれな外観だが、定評があるのはそこで出す和牛の美味しさ。それもそのはず、ここはお肉屋さん直営のお店なのだ。このお店から車で20分ほど離れた新涯町という住宅街に「池口精肉店」はある。今回は、初代社長の奥さんが評判の料理上手だと聞き、訪ねてみることにした。新涯町で育ち、みんなから「智ちゃん」と親しみを込めて呼ばれる池口智子さんは75歳。地域の祭りがあるとなればご飯

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          フツーの家族が、日本一周の旅に出た。濃密すぎる100日間がもたらしてくれたもの / フリーランスライター・エディター 池田美砂子 reasons why we travel

          2019年6月、家族4人で旅に出た。100日間日本一周、キャンピングカーに乗って、0歳と6歳を連れて。 断っておくと、私たちはごくフツーのサラリーマン家庭だ。東京近郊に暮らし、主人は会社員で、私はなんちゃってフリーランス。住宅ローンを組んで家を建て、週末は子どもたちと近所の公園や海で遊ぶ。旅といえば実家に帰ったりキャンプに出かけたりする程度で、5年に一度のハワイ旅行が一大イベント。フットワークは軽い方ではなかった。 家族の時間は有限、なのだから そんな私たちが旅に出た理

          フツーの家族が、日本一周の旅に出た。濃密すぎる100日間がもたらしてくれたもの / フリーランスライター・エディター 池田美砂子 reasons why we travel

          旅のオススメを聞かれたら【鞆の浦の人:小川真平】trip from Fukuyama

          こんにちは! 福山市鞆町でプロパンガスの販売、住宅リフォームを行っている株式会社サンモルトの小川真平です。生まれも育ちも鞆の浦、生粋の鞆人(ともじん)です(鞆の人は、自らを「鞆人」と呼ぶ場合がある)。そんな僕がオススメする鞆の浦をご紹介していきましょう! 1. 歴史が混在する路地歩き 鞆の浦といえば、常夜灯や太田家住宅といった古い町並みをイメージするかもしれません。しかし、鞆の浦の本当の魅力は建物の歴史が混在する町並み。古い建物だと江戸時代、そこから明治、大正、昭和と様々

          旅のオススメを聞かれたら【鞆の浦の人:小川真平】trip from Fukuyama

          deep line tripの旅の拠点「AREA INN FUSHIMICHO」trip from fukuyama

          ガイドブックに載っている場所をなぞる旅よりも、するりとローカルの人たちに混ざって暮らしの時間を感じたり、まちの記憶を追いかけたり、まだ見ぬ景色を求めて旅をしたい。 福山駅すぐそばの伏見町で「まちやど」として旅人たちを迎える「AREA INN FUSHIMICHO FUKUYAMA CASTLE SIDE(以下AREA INN FUSHIMICHO)」から始まる旅なら、その土地でしか体験できないリアルなローカル文化に出会えるはず。 瀬戸内のdeepな日常の旅へ 新幹線の発

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          旅のオススメを聞かれたら【内海町の人:中尾 圭】trip from Fukuyama

          こんにちは。「港の編集室」の中尾圭です。福山市南部にある田島・横島の2つの島からなる内海町というまちで、夫婦で編集やデザインをしながら暮らしています。内海町は2003年に福山市と合併した、人口2,500人ほどの町で、車で回ると1時間程度の小ぢんまりとした町。主な産業は漁業で、対岸の沼隈町の造船業の影響も根強いです。内海町の魅力はなんと言っても、観光地化されていないところ。場所さえあれば、長期滞在して、暮らしを体験してもらいたいくらい。夫の地元に嫁としてやってきて丸3年が経ち、

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          福山最大の祭り「ばら祭」を旅して、福山を知る like a local in Fukuyama

          毎年5月、初夏の訪れを告げる福山市民のお祭りとして開かれるのが、「福山ばら祭」。その名前から、園芸ファンやシニア中心かと思いきや、地元内外から子どもから大人まで幅広い世代が訪れる福山最大のイベントだ。いったい、何が人々をそこまで惹きつけるのか。その理由を探しに、お祭りに出かけてみることにした。 「ばらのまち」の始まり そもそも、福山が“ばらのまち”として歩み始めたのは戦後のこと。1945年8月8日の大空襲で市内中心部の大半が焼失し、多くの尊い命が失われた後の混迷を抜け出せ

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          欲求も、日常も、生業も。旅とともに生まれたもの / 台所研究家 中村優 reasons why we travel

          3年前バンコクに移住し、ひょんなことからタイ人パートナーたちと酒やワインの輸入をすることになった。タイ人とのビジネスでは、まるでジョークかと思うようなことがたくさん起こる。 オフィスを持つためにドアを付けようとすれば、それだけで2ヶ月もかかる。レストランを開業しようと思えば、お金の持ち逃げに始まり、土地の利権争いから一族間闘争、訴訟問題にまで巻き込まれていく。オープン予定日を前にたくさんのゲストを招いてオープニングパーティまで開いた私たちのお店は、オープンしなかった(パーテ

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          内海町の千佐登さんの「おいなりさん」grandma's life recipes

          夫婦漫才のような、アイドルユニットのような「#かずじとちさと」というハッシュタグをつけてインスタグラムにアップされる、じいちゃんとばあちゃんの日常がある。互いに85歳を超えた今でも手を繋いで現れるほど仲良しなかずじさんとちさとさんは、60年近くもの間、一度も大きな喧嘩をしたことがないという。インスタグラムの投稿者であり、ふたりの一番のファンである、孫夫婦の中尾守岐(もりみち)さんと圭さんに誘われ、ばあちゃんとじいちゃんが住む、福山市内海町の横島へとお邪魔した。 内海町は、瀬

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          旅してみたい福山ローカルイベント / 2019年4月〜8月 like a local in Fukuyama

          瀬戸内への旅の玄関口となる福山には、先人たちがつくり上げた伝統を絶やさぬようにと守り続けられている祭や、ローカルの魅力を知って欲しいと地元の人たちによって企画されたイベントなど、旅に合わせて訪ねてみたいイベントがたくさん。2019年4月から8月のイベントをご紹介。 1. 4/14(日)「おやまのいろどり春市」(山野町) (写真提供:おやまの実行委員会) 自然に囲まれた山野の魅力を発信するマーケット 福山北端、四方を山に囲まれた山野(やまの)町に、季節の変わり目に現れる市

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