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発達障害のある私の意外な疲労回復法~リラックス&リフレッシュ~

私には発達障害があります。その障害を隠したまま働くのはしんどいため、現在では障害を勤務先に開示して、一般事務をしています。

当事者が障害者雇用制度を利用するメリットとしては、合理的配慮を受けやすいこと。

発達障害のある人は疲労がたまりやすい特性があるので、

  • 短時間勤務にする

  • 休憩時間を調整する

  • 残業を軽減する

以上のような配慮を勤務先にお願いしている方もいらっしゃいます。

私にも当然その権利があるのですが……今、その配慮が受けにくい状態で、どうしようか悩んでいるところです。

この秋に勤務先が移転して、そのあとすぐに怒涛の繁忙期に突入。人事畑にいるため、年末調整の書類がどっさりと届きます。今週ようやくその書類が片付いたものの、今月前半の残業はすでに約20時間。さらに来週から別の仕事がどっと雪崩れ込むため、1か月で約30時間は残業しそうな勢いです。

(はー、大変……)

ふつうの人なら月20〜30時間の残業は珍しくないかもしれませんが、発達障害のある私にはずっしりと堪えます。仕事に対してはもちろんのこと、疲労回復にも工夫が必要です。

ということで、今回はそんな私の疲労回復方法についてご紹介しますね。


※合理的配慮については、以下の記事を参考にしてください↓


発達障害(ASD)のある私の疲労回復方法


私の疲労回復方法……それはズバリ、心や体を動かすことです。

「へ?……休めることじゃなくて、動かすことなの?」と、意外に思うかもしれませんね。

でも、発達障害(ASD)の特性上こだわりが強くて、心身が硬直しがちな自分にとって、意識的に動くことは不可欠なんです。疲労という名の岩石がドンと積みあがっているのなら、それを放って休めるだけでなく、実際にこの手でガラガラと崩していくようなイメージですね。

リラックス&リフレッシュできること

心や体を動かすものとして、以下のようなことが挙げられます。

・本(小説・絵本・詩集など)を読む
・音楽(CD・ラジオ・ライブなど)を聴く
・美味しいものを食べる
・散歩や小旅行をする

要は疲れない程度に、気分転換をすることでしょうか。リラックスできると同時に、リフレッシュできることですね。

ここでポイントなのが、今まで体験したことないことに、少しだけチャレンジしてみること。私はやはりこだわりが強いせいか、疲れで凝り固まってしまうと、同じことをずーっと続けたがる傾向があります(1つの曲を5回以上リピートして聴いたり、夕食は3日連続カレーだったり)。なのでちょっと意識して、風穴を空けるようにしていますね。

「うわー!この作家さんの本、すごい面白い!今までなんで読まなかったんだろう?」
「ジャズって聴いたことなかったけど、意外と心地いい……」
「うちの近所に、こんな絶景スポットがあったのね!灯台もと暗しだわ」

こんな風に、新たに感動することで、疲れも吹っ飛んでいきます。

私の最近のリフレッシュは…

ちなみに私は最近1か月間、図書館に通って本やCDを借りまくりました!図書館に足を運ぶこと自体、いい運動です。家でゴロゴロ寝ているよりも、活字や演奏を通して世界を広げた方が、なぜか疲れが軽くなるんですよね。

会社と家を往復するだけの毎日だと、やっぱり心身ともぐったりしてしまいます。じっと休んでいるのもいいけれど、ちょっと別世界にトリップしてみるのも必要なんだと気づきました。


まとめ

発達障害のある私が意識している疲労回復方法……それは心や体を動かすこと

疲労回復というと、リラックスを連想する人が多いと思いますが、リフレッシュも同じくらい大切です。この両方がそろうことで、はじめて疲れは癒えやすくなるのではないかと考えます。

年の瀬も迫り、慌ただしい人もいるかもしれません。

どうかリラックス&リフレッシュしてくださいね。


※疲れがたまり過ぎて何もかも面倒くさいときは、こちらの記事も参考にしてください↓


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