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チャイルドコーチングアドバイザーが実践する親子で前向きになるためのコツ7選

4月から、新年度を迎えて、復職するママや心機一転新しい環境に身を置くことになったママも多いかと思います。一方で新しい生活や環境により、緊張や疲れが溜まりやすく、子どもも体調をくずしやすい時期でもあります。

そこで今回は、1児の母で、チャイルドコーチングアドバイザーの資格を持つ筆者が、そんな生活環境の変化に柔軟に対応できるような「前向きになるためのコツ」をご紹介します。

新しい環境に慣れるには時間がかかる。

育休中に育児に専念していた日々から復職するにあたり、仕事と育児を両立できるかどうか不安なママも多いかと思います。お子さんが保育園に慣れてくれるか心配ですよね。新しい世界に足を踏み入れるのは誰しもが緊張するもの。最初から慣れるのには時間がかかるものと思っていれば、子どもにも優しく接する余裕が出てくるでしょう。

ママも子どもも自分だけの時間を持つ。

一日中子どもと一緒にいると、つい何でも先回りしてやってしまったり、口うるさく注意してしまったり、と後悔したことはないでしょうか。子どももママも自立するためには、お互い自分の時間を持つことが大切。子どもも好奇心が満たされ、ママも気分転換になり気持ちに余裕が出てくるでしょう。

コミュニケーションをとって気持ちを共有する。

子どもが今日保育園や幼稚園でどんなことをして過ごしたのか、自分はどんな一日だったか話してみましょう。お子さんの月齢が小さく、まだ話せないとしても連絡帳をもとに「今日は外で遊べて楽しかったね!」や、「今日は仕事が忙しくて疲れちゃった。」などと気持ちを共有することで、自分の気持ちや感情を表現しやすくなり、親子の信頼関係が築けます。

一人で頑張らない。

辛いときは素直に辛いと言う勇気も必要です。子育てのことで悩んでいたら、その道のプロでもある保育園や幼稚園の先生に相談してみましょう。
家事が思うようにすすまないときは、パパに協力をお願いしたり、子どもにお手伝いをお願いしましょう。家事はそのとき家にいる人がやればいいことなので、ママが一人で頑張る必要はありません。子どももお手伝いを任されると、嬉しい気持ちになりますよ。

完璧を目指さない。

仕事も育児も理想通りにできたらそれに越したことはないですが、常にその状態を目指すと疲れてしまうでしょう。仕事50%、育児50%合わせて100%でOKくらいの気持ちで臨めば、毎日思ったより上手くいったなと思えるはず!子どもに対しても、園で頑張っているようであれば、家ではのびのびと過ごさせてあげましょう。

熱中できるものを見つける。

ママになると、なかなか自分の時間を確保するのも難しいかもしれません。しかし、そんなときだからこそ、自分の時間を充実したものにしたいですよね。親がなにかに真剣に取り組んでいる姿を見て、子どもも興味を持つかもしれません。親子で一日の中で勉強や趣味の時間を決めておけば、学びの習慣が身に付くことでしょう。

スキンシップをとる。

今までママと一日中過ごしていた子どもも、保育園や幼稚園の入園でママと離れて過ごすことになります。ママと離れて不安になってしまうのは当たり前。寝る前などに抱きしめてみましょう。ハグをすることで、オキシトシンというホルモンの分泌が促進され、お互い幸せな気持ちになりますよ。

以上が、筆者が実際に実践している「前向きになるためのコツ」です。
忙しいとつい忘れてしまいがちですが、新年度を迎えるときに意識すると、自分だけではなく、子どもも頑張っていると子どもの気持ちに寄り添うことができます。

思い通りにいかない=自我が芽生えてきた証拠


子育てをしていると、前向きでいることは意外と難しいもの。特にお子さんが一人目の場合、正解がわからないですよね。経験のないことをしているのだから、答えがわからなくて当たり前。正解がわからないことだからこそ、試行錯誤しながら親も一緒に成長していくのが子育てなのかもしれません。

そんなあなたに、前向きでいるためのマインドを紹介したいと思います。
それは、『思い通りにいかないと思うこと』です。思い通りにいかないと、誰もがストレスを感じます。仕事でも人間関係でも、上手くいかないことってありますよね。

そういうときは、なぜ上手くいかないんだと落ち込んでみたり、何が原因か探って反省したりするでしょう。しかし、上手くいかない理由は意外と単純だったりします。それは、お互いの思いが噛み合わないからなのです。

例えば、早く片付けてほしいのに、子どもがいつまでたっても片付けない。
そういうときは、子どもの気持ちになって片付けたくない理由を考えてみましょう。片付けるのが面倒、まだ遊びたい、片付けのしかたがわからない、そういう気分じゃないなど。まだ自分の気持ちを言葉にできないような幼い子どもにも、自我があります。

慣らし保育に3ヶ月かかり転職、理想の働きかたに


私は、子どもが2歳になる年にそろそろ働きたいなと思い、保育園の入園を決めました。現在はフリーランスで、ライターやチャイルドコーチングアドバイザーの仕事をしていますが、当時は近所でパートの仕事をするつもりでした。しかし、いざ保育園に入園すると、子どもは保育園に慣れず、パートは辞めざるを得なくなりました。

子どもに無理をさせ、パートの仕事を続けることもできたかもしれません。しかし、保育園の先生に「仕事は代わりがきくけれど、この子のママはあなただけ。」と言われ、転職を決心しました。子どもが風邪をひいても、仕事に融通がきく在宅の仕事をすることにしました。

そもそもチャイルドコーチングアドバイザーという資格を取った経緯として、子どもが1歳を迎えたときに燃え尽き症候群のようになってしまいました。今思うと、それは産後うつだったのかもしれません。夫は週6日勤務、日中子どもと2人で過ごすのが当時は苦でしかたがありませんでした。育児に行き詰まり、打開策がほしいと思っていたときに、出会ったのがチャイルドコーチングでした。

学び始めてみると、子どもへの適切なアプローチなどがわかって、育児が 楽しくなってきました。学んだことがすぐ実践でき、実際に役立っているなと日々実感しました。ただ、これを仕事にする方法が当時はわかりませんでした。

せっかく資格をとったから、それを活かしたい。チャイルドコーチングというものをもっと広めたい。発信するために、書きかた(ライティング)を勉強しよう。コーチングの考えかたを自分にも取り入れたことで、何をすべきかがわかり、仕事につなげることができたのだと思います。

ママがハッピーだと家庭も円満!?


私は「子どもや夫の幸せ=自分の幸せ」と思っていた時期がありました。
しかし、自分が幸せでないと、家族も幸せではないということに気が付きました。ママの機嫌がよいと、不思議と家庭も明るくなります。ママだからといってやりたいことを諦めることなく、ママがやりたいことを実現できる社会になってほしいですね。















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