【転職】「市場価値」について深堀り！

こんにちは、清野です。
今回は、市場価値について深掘っていきたいと思います！

市場価値とは？

よく転職市場で「市場価値」って言葉が出るんですか、「市場価値」なんて無いんです。
そういうことを言ってる人たちっていうのは、いわゆる求人メディアの人とか、人材関係の人とか、意識高い系の人たちや経営者みたいな人たち、市場価値って言ってるよね。
けど、何を目的にあの人たが言っててるかというと、まあ、ある種の煽りです。
「市場価値が下がる」って言ったらだって焦りますよね。
逆に「市場価値が上がる」って言われると、ちょっと前向きになったりとかで、そういうことを気持ちを揺さぶったりしようとすることが目的であるケースもあって。
じゃあ本当に市場価値ってあるんですかっていうと、そんなもの無いんですよ。
だから転職の面談に来て、「市場価値って上げたいんです」って言われたら、「何をあげたいんですか？」っていう話になっちゃうわけですよ。
たくさん内定を取れる人が市場価値が高いとすると、今よりも年収の低い会社の内定をいっぱい取ったってしょうがないし。
内定をたくさん取れる人が必ずしも能力高いとか、仕事できるわけでもないし。

その上で市場価値があるとしたら、ご自身で決めたらいい。
「これが私にとっての市場価値です」って言われたらわかる。
けどそれはあなたにとっての話であって、他の人も同じっていう話じゃないし。
自分の価値は自分の決めたらいいです。

気をつけなきゃいけないのは、他人軸の市場価値を信じてしまって、振り回されたりとか、それに煽られたりしないようにしなきゃいけない。

不安になってしまう人はどうすればいいの？

そうは言っても、不安に思う人もいると想うけど、そういう人は何に不安に思ってるかっていうのを考えた方がいいです。
未来が不安とか、将来が不安っていう抽象的なことじゃなくて。
未来って言っても、3年後にお金がなくなっちゃいそうとか、貯金ができていないとか、この働き方していったら何年かしたら倒れちゃうかもしれませ
んとか。
具体的に何について不安なんですかっていうことをちゃんと紐解くっいく。
ちゃんとやってる転職エージェントだったら、そこから一緒に紐解いていく
ので。
何が不安なのかを考えて、じゃあそれをを手に入れるために、今あなたができること使いましょう。ではできることなんですか？って紐解いていくので
段階的にやっていくので。
一気にガーッと変わることがないので、一個一個丁寧に考えていくとそれができるなって感じですね。

資格とか取ったほうがいいの？

よく市場価値を上げるために資格取ったりとか、英語の勉強する人とかいると思うんですが、それが転職において意味をなすことはないですね。

よく、TOEICで良い点に取った年収が上がる！っていう謳い文句あったりするけど、これもよく見てください。
言ってる人大体、TOEICを受験して欲しい人たちが言っています。
なので、転職する時にTOEIC高得点取ったら年収上がりますか？これは別
に上がりません。

資格も取ったって年収なんか1円も上がらないです。
経理の求人で考えたときに、経理だったら簿記の資格が必要って思う人が多いですが、簿記の資格なんかなくていいのね。
経理がができればいいので。
例えば、簿記2級の資格を持ってるけど経験が一切無いAさんと、
簿記の資格がありませんけれども、派遣社員として経理で5年ぐらい働いてたBさんだったら、
Bさんを採用しますし、Bさんのほうが年収が高いです。

基本的に転職においては、資格は度外視していただいて結構です。

まとめ

大事なのは、市場価値っていう言葉に煽らないことそうですね。
昔あった35歳の転職限界説とか無いからね。
そういう何か意図を持って煽るような言葉ってなんかいっぱいあるんだけど、そういうことに振り回されないように。
まずは冷静に一体何が不安なのかなっていうことを紐解いていく。
それでその不安なことをどう解決するかっていうことをちゃんとやっていく。
資格とかもそうで、資格を取ったらなんとかなるっていう風に思う
んだけどそれ自体では特に何も変わらないので。
本当に冷静に現実的なところを見て動くことが大事です。

というわけで今日は市場価値について深掘りしました！
ありがとうございました！

資格…ついつい取った方がいいかなとか思いがちですよね…わかります。
私も不安で気づいたらちょっとした資格マニアになってましたもん…
うんうん…