なんこ、大学生になりました〜不登校からの特待生〜
高校で成績上位からの、特待生で大学入学！
4月から大学生になり、張り切って通っている。偏差値の低い高校に進んだので大学進学は期待していなかったが、無事進むことができた。
高校では1学期中間テストがなぜか高得点で、クラス上位。中学が赤点続きで平均評定3.0以下だったので『うそやん！？』と疑ったが、卒業まで良い成績のまま過ごせた。
それだけ高校のレベルが低かったのだが、なんこにとってはそれがよかった。自己肯定力が上がり、勉強をすれば成績が上がることを身をもって知った。手応えを感じたのか、テスト前以外も自主学習するようになった。
結果、指定校推薦で大学受験でき、特待生で大学に入学できた。特待生は、成績上位10名ほどが選ばれ、入学金や学費が免除になる。費用面で助かるのはもちろんだが、がんばりが評価されたのが一番大きい。
特待生は毎年審査があり、成績がふるわないと取り消しになるので、卒業まで特待生でいられるようがんばってもらいたい。
通う大学は創立100年を超えていて、学内全体に凛とした歴史の深さを感じる。和や歴史深いものが好きなのに加え、規模が小さくのんびりした校風なのも、性に合っていると思う。本人も相性の良さを感じて選んだのだろう。
興味を深められる学科を選んだので、授業は楽しいらしい。オタクレベルで詳しい学生もいて、話が合うようだ。
大学生として4年過ごせるのは貴重だし、大学生活を謳歌してほしい。
大学入学と同時にアルバイトもスタート
会社組織がしっかりしており、スタッフを大事にする社風が良い。たいして入らないバイト民なのに、社員と同じ福利厚生が用意されありがたい。何なら私より福利厚生面は恵まれている！笑 そんな会社とご縁があって、なんこは幸せだなぁと思う。
仕事内容が多岐にわたり覚えることが多いが、皆さんよくしてくれるようだ。最大限がんばりながらも、どうしようもないところは甘えて、店に貢献してもらいたい。
チームで働くことの重要性を学び、コミュスキルを上げてほしい。バイトでの経験も今後に必ず活きるから、失敗を繰り返しながら成長するのを期待している。
バイト先の皆さま、よろしくお願いいたします！
モデルとしても成長
高2でのストックフォト撮影をきっかけに、モデル活動も幅を広げられている。
モデルモニターやポートレートや作品撮りも経験していて、経験値を上げている。学業優先で活動するので頻繁に案件を受けられないが、大事に思ってくれているカメラマンさん、クリエイターさんとの関係を深めつつ、モデルとしても飛躍できたらと思う。
不登校でもあきらめないで
小学生時代不登校の時期があった。その時は未来は見えなかったが、まさか大学生になれるなんて！先が見えない日々だったが、じっと堪えて待って本当に良かった。そしてなんこ自身、よくがんばったと思う。これから更にがんばりの連続だが、今しかできないことをして、楽しい時間を過ごしてほしい。
こういう例があるから、今不登校で苦しんでいてもあきらめないでほしい。今は暗闇のトンネルの中で絶望でも、時間がかかるかもしれないが、子どもなりに考え成長する。だからじっと耐えてほしい。不登校をネガティブにとらえず、時間を楽しむぐらいでいてほしい。
親はいろいろ考え不安になるが、こどもの未来には希望しかない。子ども自身の生きる、成長する力を信じてサポートしていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？