18.難しいものは分けて取り組むとうまくいく
みなさんは子どもの頃嫌いだった野菜はありましたか?
私はにんじんが嫌いでした。
ある日、大好きなハンバーグを食べていると、母がニヤニヤしながら言ってきたのです。
「それ、にんじんはいってるよ」
と。
私は激怒しました。なんで嫌いだと言っているのに入れたのか!と。
ですが内心思いました。にんじんの味全然しなかったから、全然食べられたな、と。
さて、全国のお母さんが子どもから好き嫌いをなくすために、とりあえずみじん切りにしてなんかの料理に混ぜておくみじんぎりで苦手を克服するワザ、これって食べ物じゃなくても使えるんじゃないかと思ったのです。
①パワポを切り分ける
最近パワポのプロから自分が所属している学生団体の新歓パワポを作るための講義を受けました。
パワポは3段階で作ること。
これが教えです。そして、第一回目はストーリーを組み立てることに集中して、取り組んでいきました。
いままで授業やゼミの発表だと、いきなりパワポを作り始めて、打ち込みながら結論を考えたり、デザインを考えたりという非効率的な作り方をしていたのですが、この話を聞いて自分がいかに難しい作業をまとめてやろうとしていたのかということに気づきました。
②掃除を切り分ける
またお掃除の話をします。
私は何回も言ってるけど、掃除がめちゃめちゃ苦手です。(知らんがな)
部屋をきれいにしたいという気持ちはあるのですが、なぜかいつも散らかっていてきれいにできません。(小学生かよ)
こんまりの本も1と2買いました。でも、衣類から始めようと書いてあって、ときめかなかった衣類を2袋まとめたところで数か月過ぎています。
なんとかこの状態を脱しようと思って、すがるようにSchooの片付けの講義を見ました。
掃除と整理は違う。分けて考えよ。
整理の4ステップは ①外に出す②分ける③減らす④しまう の4段階
まず掃除と整理は違うの時点で目から鱗でした。掃除はゴミや汚れをなくすこと。そして整理は同じものをまとめたり、それをしまったりすること。
いつも私はこれを同時にやろうとしていました。
どうりでいつも進まなくて挫折するわけだ。
整理整頓が大好きな友達にも、自分の部屋をビデオ通話しながらコツを聞いてみると、まずはひと区画だけやってみたら?と言われたので、ペンと、日を分けて机の上の書類や本を一気に片づけました。
するととてもすっきりしました。
なるべく1日に1区画ずつ片付けをしていく方法が私は向いているらしい。
③英語を切り分ける
2月末に応募していたTOEICが当選したので、気持ちを引き締めてTOEIC勉強!
私は浪人時のセンター試験で120点か140点(正確な数字は忘れた)をとり、英語ができないトラウマがとてもあります。特にテストに出る文法と単語には自信がありません。
でも留学で、他の国の人たちがめちゃめちゃ躓いてる文法をあっさりできたりしたことで、できないのではなく苦手分野があるだけ、ということを理解することができました。
TOEICに関していえば、文法のPART5・6はいつも悲惨でした。文法への苦手意識からか、毎回意味から解いてしまうクセがついてしまっていたので、文法の正答率は体感6割、最後のPART7の10~20問は時間がなくて焦って解けない状態でした。
そこで、苦手と向き合うのはイヤだったんですが、ちゃんと文法たちに向き合うことにして、TOEIC文法特急を購入し2周まわしまし、そのあとにTOEIC模試を受けたら、問題だったPART6の時間も短縮でき、PART7まで制限時間1分ほどを残して全て解くことができました。
前回模試から3週間でリーディングは84点UP!(ヤッタネ!!)
受験のとき、2月3月になって基礎の単語、文法を覚えていない自分と向き合えず不合格になりましたが、そのおかげで基礎を徹底することの大切さが身に染みてわかりかした。
やっぱり結果が見えるのはよいですね。もっと勉強量を増やしたい。
いまは3年というタイムリミットがあります。次回TOEICで900超えたいですが、over900を目標にするのではなく、そこまで到達する勉強の過程で、自分の成功するルールを掴みたい。とりあえず1ヵ月!本気でがんばります!
まとめ
まとめると、自分が難しいと考えていることを細かく分けて1つずつ取り組んでいけば意外と全然怖くないということ。
やはり大切なことは母からすでに学んでいたんですね。
子どもだったころ、きらいなニンジンがみじん切りにされてハンバーグの中に入れられ、それをなんなく食べれたように、あらゆる苦手も細かく分けてひとつづつ撃破あるのみ!
それにしても、このみじん切り苦手撃退法、ゴロが悪いので代わりの名前探し中です。いい名前が考えついたらぜひ教えてください(^ ^)
【今日のおすすめBOOK】
たった一つにとことん集中する
課題を切り分けて考えて、一つずつ取り組む発想もこの本からもらった。
スポーツエリートとビジネスエリートの共通点などを基に、どうすれば人間が一番パフォーマンスよくなれるのか?を教えてくれる本。
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