デジタル人材育成学会

本学会はデジタル人材やIT人材の育成に関する知識や知見の共有を行う「開かれた場」の提供…

デジタル人材育成学会

本学会はデジタル人材やIT人材の育成に関する知識や知見の共有を行う「開かれた場」の提供およびそれらの情報発信、諸問題の研究および応用を促進し会員相互の知識や知見の交換を図り、産業の進歩発展に寄与することを目的とします。https://www.ddhr.jp/

最近の記事

最新DAOのトレンド 〜 2024年5月時点

ひさびさにDAOをテーマに投稿をしたいと思います。デジタル人材育成学会では昨年春に日本初の学会DAOを立ち上げ、調査・研究活動を実施しています。 参考:デジタル人材育成学会が日本初の「学会DAO」を立ち上げ 本Noteでもいくつか記事を投稿をし、その詳細を説明しました。 また昨年の学会としての研究成果は第3回デジタル人材育成学会研究発表会で発表し、ショートペーパーとしてもまとめています。 この5月にNTTドコモがWeb3のグローバル本格展開に向け新会社の設立を発表した

    • 励まし合いながらデジタル技術取得とキャリアをデザインする女性デジタル人材育成 〜 愛媛デジ女プロジェクトの取り組み

      キーワード:デジタル技術取得のために学び励まし合う場の提供、選択する力を養うキャリア教育 デジタル人材育成学会では日本各地域のデジタル人材育成事例の調査活動を行っています。「女性」✕「地方」という観点で”マイナスからゼロ〜そしてイチ以上へ〜”と一歩ずつ着実に裾野を広げる女性デジタル人材育成をしているのが「一般社団法人愛媛デジタル女子プロジェクト」(通称:「愛媛デジ女プロジェクト」)です。2024年2月に一般社団法人愛媛デジタル女子プロジェクト代表理事 飯野めぐみさんに活動

      • 地方と海外を結ぶデジタル人材育成モデルの開拓者〜宮崎-バングラデッシュモデルを民間で支える企業家のキャリアとビジネス

        デジタル人材育成学会の第1回デジタル人材育成大賞に輝いた「宮崎-バングラデシュ・モデル」。このモデルは、JICAがB-JET事業(*1)としてバングラデシュの優秀な若手IT人材へ日本語・ITについて教育し、宮崎大学がバングラデッシュからの留学生を受け入れて日本語教育・インターンシップを行い、宮崎の企業を中心に日本への就職を支援するという独自モデルです。そして、JICA事業終了後は、B-JETはバングラデッシュ現地大学と宮崎大学へ承継され、宮崎大学に設置された新興出版社啓林館寄

        • MAIA 月田CEOとのインタビュー〜女性デジタル人材育成・就労支援

          株式会社MAIA(以下、MAIA)は「Co-Create the Future 誰もが個として自立し、自由に自分らしく生き、共創できる社会を創造する」をミッションに、女性活躍×地方×ITを掛け合わせて女性デジタル人材の育成・就労における自治体との連携の仕組みを作るなど実績を重ね、女性デジタル人材育成の旗艦モデルを構築している企業です。デジタル人材育成学会では、MAIAが主幹事として設立した「でじたる女子活躍推進コンソーシアム」について、設立の思いや、実際の女性デジタル人材育

        最新DAOのトレンド 〜 2024年5月時点

          群馬県のデジタル人材育成 Part4

          群馬県とアルメニア・TUMOセンターのグローバル連携 これまで述べてきた通り、群馬県は未来のデジタルクリエイティブを育成し、そのデジタル分野で、新たな価値を創造していく基幹産業にしていきたい思いがあります。2023年8月に群馬県として新しい施策として補正予算案に計上することを発表したのが、アルメニアにある若者向けのIT(情報技術)教育機関である「TUMOセンター」との連携です。群馬県での具体的な開設時期はまだ未定ですが、着実にTUMOセンター開設に向けて県が動いており

          群馬県のデジタル人材育成 Part4

          群馬県のデジタル人材育成 Part3

          未来のデジタルクリエイティブを育成する両輪の仕組み 〜 tsukurunとTUMO 未来のトップデジタルクリエイティブ人材を育てるtsukurn 2023年10月にデジタル人材育成学会として群馬県に訪問し、「tsukurun-GUNMA CREATIVE FACTORY-」の取材をしました。群馬県産業経済部戦略セールス局eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ推進係 南齋氏とtsukurunマネージャーの滝澤氏にインタビューし、デジタル人材育成拠点としてのtsuk

          群馬県のデジタル人材育成 Part3

          群馬県のデジタル人材育成 Part2

          群馬県のDX戦略とデジタル人材の具体的な施策 県として、令和3年(2021年)3月に「群馬県庁DXアクションプラン〜~日本最先端デジタル県へ~」を策定し、日本最先端クラスのデジタル県を目指すことを明確にしています。全庁が一丸となってDXを推進しており、知事自身がトップとなって県庁から地域社会のDXを推進することを目指しています。この取り組みは日本DX大賞2023として表彰されています。 具体的には、群馬県では知事戦略部の配下に「デジタルトランスフォメーション戦略課」を設

          群馬県のデジタル人材育成 Part2

          群馬県のデジタル人材育成 Part1

          広島県の地域・地方デジタル人材育成に続き、群馬県のデジタル人材育成事例について紹介をしていきたいと思います。キーワードはデジタル人材育成のための「デジタル人材育成の場の創出」「グローバルとの連携」の2つになります。 まずは群馬県の概要について今一度確認をしていきましょう。 数多の楽園がある群馬県 群馬県は、上毛三山などの山々や、 尾瀬、利根川などの清流といった豊かな自然、 草津や伊香保をはじめ、 たくさんの温泉地を有し、また歴史的遺産も多数有する魅力的な「楽園」を多

          群馬県のデジタル人材育成 Part1

          42 Tokyo事務局長佐藤氏とのインタビュー

          2023年10月初旬にデジタル人材学会は、フランス発のエンジニア育成機関の日本拠点である一般社団法人42 Tokyoの副理事長 兼 事務局長である佐藤大吾氏とデジタル人材育成学会会長 角田とインタビュー対談を行いました。今後の日本のデジタル人材のための参考事例として、デジタル人材育成の最先端組織の42 Tokyoの取り組みのご紹介をしたいと思います。 主に下記の4点を中心に佐藤氏にインタビューをさせて頂きました。 1. 42 Tokyoの特徴である「学生同士で

          42 Tokyo事務局長佐藤氏とのインタビュー

          地域・地方のデジタル人材の取り組み 2023年9月

          地域・地方のDXの施策・デジタル人材の取り組みについて、2023年9月の地域・地方DXのニュースの一部を紹介したいと思います。 静岡県浜松市の地銀デジタル人材育成事例 浜松いわた信金がぶち上げた「デジタル人財育成」計画、挙手制でも“なんと半数”参加 広島県の事例でも紹介をしましたが、地域・地方のデジタル人材育成の主要アクターの一つはは地銀になると思います。デジタル人材(人財)育成プログラムの一環でITパスポート取得者数を計400人にすることを掲げています。本取り組みで特

          地域・地方のデジタル人材の取り組み 2023年9月

          各地域の女性のデジタル人材育成の取り組み パート2

          今月(2023年8月)もいくつかの地域でデジタル人材育成の取り組みの報道がされていましたので、デジタル人材育成学会としても今後の調査活動のインプットのために本稿で紹介をしたいと思います。特徴としては前回記事と同じく「女性」にフォーカスをしたデジタル人材育成とともに、海外のデジタル・IT人材育成期間と地方自治体で提携をした取り組み事例も出ていきています。 長野県・佐久市の女性デジタル人材育成 2023年9月より長野県・佐久市において女性デジタル人材育成を目的とした、就労支援

          各地域の女性のデジタル人材育成の取り組み パート2

          各地域の女性のデジタル人材育成の取り組み

          ダイバーシティの観点で男性や女性という属性で論ずることに違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、多種・多様な人財が活躍をしていくという観点では、ライフステージの観点で仕事のキャリアを中断せざるを得なかった方々に着目し、必要な施策を講じることは個人的に必要であると考えております。 その観点でデジタル人材育成の脈絡で「女性のデジタル人材育成」について論じ、事例を紹介していくことも重要であると考えます。デジタル人材育成学会でも発足当時から「女性のIT技術者が活躍するため

          各地域の女性のデジタル人材育成の取り組み

          デジタル人材育成学会におけるDAO

          デジタル人材育成学会のDAO 前回までWeb3やDAOの基本概念について述べました。本日はデジタル人材育成学会で構築をした「学会DAO」の構成要素について考えていきたいと思います。 まず本邦初公開になりますが、こちらが学会DAOの画面になります。非常にシンプルだなと思われた方もいらっしゃると思います。 Decentralandなどメタバース上でアバターを使いながら運営する形式もありますが、まずはベースの構成要素をおさえるという観点でAragon上に実装されています。ちな

          デジタル人材育成学会におけるDAO

          地域・地方のデジタル人材の取り組み 2023年4月・5月

          地域・地方のDXの施策・デジタル人材の取り組みが産官学の連携で進んでいます。2023年4月・5月の地域・地方DXのニュースの一部を紹介したいと思います。 青森県、「DX相談窓口」開設 中小企業のデジタル化支援 新潟県と“AWSジャパン”が連携協定 地域産業のDX化推進・デジタル人材の育成へ 自治体が欲しいデジタル人材の集め方・育て方 クラウド活用進む神戸市・浜松市の戦略は? 日本IBMや長野県ら、「IBM地域DXセンター」の立地協定を締結--信州ITバレー構想を後押し

          地域・地方のデジタル人材の取り組み 2023年4月・5月

          そもそもDAOって何?Web3との関係性

          前回の投稿で学会DAOの立ち上げやDAOの3つの特徴について述べました。今回はDAOって何か、Web3との関係性について論じていきたいと思います。 Web3.0という言葉をよく聞くようになりましたが、ポイントはインターネットの利用目的であると思います。Web1.0時代は、インターネット上にあるコンテンツを基本的には読む(照会・閲覧)フェーズ。Web2.0時代は、双方向の時代になり、読むだけでなく書く時代。この書くというのはいわゆるFacebookやTiktokなどコンテンツ

          そもそもDAOって何?Web3との関係性

          日本初の学会DAOを開始しました!

          デジタル人材育成学会として、日本初の学会DAOを開始しました。 プレスリリースはこちらです。DAOとは、Decentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)の略語であり、特定の所有者や管理者が存在せずとも事業やプロジェクトを推進できる組織形態です。DAOは、Web3時代に注目される新たな概念であり、学会DAOとはその学会版です。当学会では、今後DAO上で様々な取り組みを予定しています。 さてDAOとは何なのでしょうか。ChatGPTで

          日本初の学会DAOを開始しました!