ものがたり屋 壱 遠くて青い空
うっかり閉め忘れた襖の影、街灯の届かないひっそりとした暗がり、朽ちかけている家の裏庭、築地塀に空いた穴の奥。
気づかなかった身のまわりにある、隙間のような闇に、もしかしたらなにかが潜んでいるかもしれない……。
遠くて青い空
最初に目に飛び込んできたのは、遠くに見える丸い青い空だった。
いったい自分の身になにが起こったのか、まったく解らなかった。ただ遠くに空が見える変わりに、あたりは暗かった。
背中を思い切り打ちつけたらしい。痛かった。両手をつき、仰向けのまま体を起こそうとしたが、すぐに起きることができなかった。
なんとか上半身だけ起こすと、賢司は両手を目の前に広げて見てみた。確かに暗かったが、なにも見えないというほどではなかった。
あたりを何度も見てみた。
すると、すぐに近くでむっくりと起きあがる影のようなものが見えた。
恐る恐る四つんばいになって賢司は近づいてみた。
すぐ間近まで這っていくと、手を伸ばそうとした。
「ケンジ、だいじょうぶか?」
兄の雅彦だった。
「おにいちゃんは、だいじょうぶ?」
「ああ、ちょっとびっくりしちゃったけど、ケガはないみたいだな。ケンジ、おまえは?」
「うん、ぼくもなんともないみたい」
そういいながら賢司は、小さな手で自分の身体のあちこちをさわってみた。
兄の雅彦が、隣にやってくると地面にそのまま座った。
賢司も兄の真似をするように同じ恰好で座る。兄を見ると、上を向いていたので、自分も上を見た。遠くに丸い青い空があった。手の届きそうなところにある青い空を見ながら、賢司はどうしてこんなことになったのか考えてみた。
おとうさんが出張でしばらく帰ってこないから、おかあさんの家に出かけることになったんだっけ。田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの家に、車で出かけて、着いたのは昨日の晩。
ご飯をみんなで食べて、おにいちゃんとお風呂に入って、おねしょうをしないようにちゃんとトレイにいって、寝たんだよね。
朝になって、ご飯を食べてから、おにいちゃんと裏山で遊んでいて、それから、追いかけっこをしているうちに古い井戸に落ちそうになって、それでおにいちゃんが助けてくれようとして、それでそれで──いっしょに落っこちちゃったんだ。
「おにいちゃん、ごめんね」
そこまで思い出してから、賢司は雅彦に謝った。
「なにあやまっているんだよ」
必死になってどうしたらこから出られるのか考えていた雅彦は、突然謝った賢司の気持ちが理解できなかったのか、つっけんどんに答えた。
「だってボクがあんなに走らなきゃ、井戸に落っこちたりしなかったでしょ」
「いいんだよ、オレだっておまえを本気で追いかけたんだから」
雅彦はそう答えると賢司に軽く肩をぶつけた。賢司もそれに答えるように肩をぶつけ返した。
なにかあればそうして肩や身体をぶつけあうことで分かり合ってきたのだろう。
「それでどうするの──おにいちゃん」
「さっきからそれを考えているんだけどどうしたらいいんだか、よくわかんないんだ。ずっと前、おじいちゃんに井戸には気をつけろ、っていわれたことがあったろう。あのとき、なにかいってたっけ」
「わかんない。ボク覚えてないよ」
「しっかりしろよ、ケンジ」
「おにいちゃんだって……」
会話が途切れると、雅彦はしきりに上を見上げ、井戸の深さを考えているようだった。
賢司はそんな兄の横顔と遠くに見える丸い青い空を交互に見ていた。
井戸の壁にさわったり、床を調べたり、雅彦は兄だから自分が解決しなければいけないとでも思っているのか、いろいろとやってみた。けれど所詮子どもがやることだった。ただ動いているだけで、しかしなにかの役に立つ訳ではなかった。
きれいに丸く切り取られたような青い空を見ているうちに賢司はなぜだかもの哀しくなってきた。真っ暗な井戸の底に、兄とはいえ子どもに過ぎない雅彦とふたりきりなのだ。
ボクたちどうなっちゃうんだろう──そう考えたとき、ふいに思い立ち口を開いた。
「ねえ、おにいちゃん。もうお昼かな」
「なにのんきなこといっているんだ、ケンジ。お腹でも空いたのか」
「ちがうよ。ほら、お昼ご飯の時間に家に戻らなきゃ、おかあさんたち心配して探しにきてくれないかなと思ってさ」
端から賢司のいうことなど当てにしていなかった雅彦だったが、考えが変わったようだった。
「そうだな、食いしん坊のケンジがお昼に家に戻らないと、おかあさんはおかしいと思うかもしれないな」
「おにいちゃん、なにいってるんだよ」
「バカ、気にするな。ただの冗談だよ」
「冗談って、なんのこと?」
さすがに説明する気になれなかったのか、雅彦は取り合わなかった。
「ちょっと黙ってろ、だれかが来るかもしれないだろう。なにか音がしたら、大声で叫ぶんだ。そうしたら気がついてくれるかもしれない」
もしかしたらという希望が賢司の顔を輝かせた。
「うん、なにか音がしたら大きな声で叫ぼう」
「それまではじっと黙っているんだぞ。だれかの足音が聞こえなくなっちゃうかもしれないからな」
雅彦の言葉に、賢司は頷いた。
ふたりは互いの顔を見つめ合うと、じっと黙って耳を澄ませた。
声を上げないように賢司は自分の手で口を塞ぐと、ギュッと目を閉じた。
最初に聞こえてきたのは、自分が息をするときの音だった。やがて心臓の音が聞こえてきた。ドキドキというその音は、はじめは微かに、やがて徐々に大きくなっていった。
ドキドキドクドク。
音がどんどん大きくなっていく。
賢司は堪らなくなって口を塞いでいた手を両耳にやった。
「おにいちゃん──ドキドキって音が聞こえる」
「それはおまえの心臓の音だよ。黙ってろ」
「だって、だんだん大きくなっていくよ」
「うるさいな、オレだって聞こえるよ、心臓の音ぐらい。黙ってないとおかあさんの足音が聞こえなくなっちゃうぞ」
「うん……」
雅彦に答えると、賢司は再び耳を澄ませた。
自分の息づかいに続いて、鼓動が聞こえる。けれど自分の心臓の音なんだと言い聞かせているうちに、やがて気にならなくなっていった。
目を瞑り、ただ耳を澄ませる。
やがて井戸の外の音が、微かに聞こえてきた。虫の声や蛙の鳴き声、雀や鳥たちのさえずり、遠くを走る車の音、そしてゆっくりと通り過ぎる電車の音。いろいろな音が、それこそ本当に微かだが聞こえてきた。
そして吹き渡る風の音。その風におかあさんの声が乗ってここまで届いたら、どんなに嬉しいだろう。そう思うと、賢司はまた堪らなくなってきた。
自分のせいで井戸に落っこちちゃった。しかもおにいちゃんまで巻き添えにしてしまったのだ。そう考えると堪らなさに悲しみが加わり、なにかを声に出さなければいられなくなってしまった。
「おーい、おーい」
賢司は突然、立ち上がると、井戸のてっぺん目がけて叫びはじめた。
雅彦も思いは同じだったらしい。最初は驚いて賢司を止めようとしたが、すぐに同じように立ち上がると叫びはじめた。
「おーい、おーい」
喉がつぶれるぐらい大きな声をふたりは振り絞って、叫んだ。
「おーい、おーい」
けれどなにも起こらなかった。
井戸の口から、おかあさんがひょいと顔を覗かせる。そんな光景を思い描きながら叫び続けたけれど、だれの返事もなかった。
「おーい、おーい」
雅彦は叫び疲れたのか、先にしゃがみ込んでしまった。
「おーい、おーい」
それでも賢司は叫んだ。けれどやがてその叫びはだんだん小さくなっていき、そして雅彦と同じようにしゃがみ込んでしまった。
しばらくの間、自分たちの叫び声が耳に残り、なにも聞こえなくなっていたが、やがて外の音が前と同じように聞こえてきた。
それは風の音だった。哀しげな悲鳴にも似た風の音が、雅彦と賢司の耳に入ってきた。
その寒々しい音に身を震わせているうちにどちらからともなく身を寄せあうと、ただ黙ってしゃがみ続けた。
気がつくと賢司は夢の中にいた。叫び疲れてしまって、いつしか眠ってしまったのかもしれなかった。
けれど、その夢はいつも寝ている間に見るものとはちょっと様子が違った。色が抜け落ちてしまったようなモノトーンの夢で、音も聞こえなかった。
そしてなによりも不思議なのは、いま夢を見ているという自覚があることだった。それも兄の雅彦といっしょに同じ夢を見ているという確信があった。
──おにいちゃんと同じ夢を、いっしょにボクは見ている──
そこは、いま賢司たちが泊まりにきているおじいちゃんの家の前らしかった。見覚えのある門構えが見えた。けれど、玄関の戸や表札なんかは、賢司たちが知っているものとは違って、昔の造りだった。
どれぐらい前なのか、さすがにそこまではわからなかった。
振り返ってみると、田んぼが広がっていた。なだらかな坂が下っている。そこに、段々になった田んぼが、青い稲をいっぱい茂らせていた。
その先には線路があり、そこを汽車が走っていた。賢司は見たこともない汽車の走っている様子に驚いていた。黒い煙を吐き出しながら、力を漲らせて走っている。
さらにいくと大きな道があった。いつもなら車が連なって走っているのに、ポツンと一台だけ、土煙を上げながら南に向かっていた。
ふと気配を感じて振り返ると、玄関からひとりの女の子が出てきた。
賢司と同じぐらいの年格好の子だったが、ちょっと痩せていた。着物を着たその子の頭はおかっぱだった。見慣れない髪型だったけど、その子にはとてもよく似合っていた。
女の子は持っていた手鞠をそこでつきはじめた。
唄いながら、手鞠を右手で弾ませている。どんな唄を歌っているのか聞こえなかったが、身体全体でリズムを取っているのがわかった。
とても懐かしい感じがして、賢司はその女の子に話しかけようと思った。けれど、夢の中にいる賢司は声を出すことができなかった。それなら手を伸ばして、と思ったがそれもできなかった。
なんとかできないかなという思いを、もうひとつの思いが押し止めた。それは雅彦の意識だった。
ふたりは、やはり同じ夢を共有していたのだった。
映像が切り替わるように、場面が変わった。少女は、今度は家の中で遊んでいた。畳の上にはおはじきが散らばり、そこにペタンと座るとお手玉をはじめた。
見慣れた部屋だった。
賢司がいま遊びに来ているおじいちゃんの家だ。いつも食事をする部屋の隣にある八畳間。そこで少女はお手玉をしていた。その奥にもう一部屋あって、そこに二階へと上がる階段があった。襖が開け放たれたままだったので、奥の部屋まで見えたが、そこに階段はなかった。
少女はお手玉にあきるとおはじきで遊び、それにあきるとまたお手玉をはじめた。
ボクならテレビを見たり、ゲームで遊ぶんだけどな。賢司がそうひとりごちたとき、もうひとりの少女がやってきた。背格好からいくと少女よりも少し年上のようだった。顔立ちが似ている。きっと姉妹なんだろう。
その姉の顔に見覚えがあったが、いったいだれの顔なのか、思い出すことができなかった。
姉妹は仲良く遊んでいる。いつもこうしていっしょに遊んでいるんだろう。
やがて夜になった。
賢司がいつも食事をする部屋に食卓が置かれ、そこにふたりが並んで座っていた。
食卓の上に食べ物が並べられている。煮物やおひたしに漬け物、それにみそ汁とご飯。実に質素な夕餉だった。それでも少女は美味しそうに口に運んでいた。姉と話をしながら、ときおり笑顔を見せる楽しそうな食事の風景だった。
すぐに床に着く時間になった。
一番奥の部屋に敷かれた布団に、少女は潜り込んだ。その隣にも布団はあったが、だれの姿もない。
明かりが落とされているその部屋で、少女はすぐにぐっすりと眠りはじめた。きっと楽しい夢でも見ているのだろう、その寝顔は満ち足りたものだった。
そこへ隣の部屋から明かりがこぼれてきた。一瞬まぶしそうに顔を歪めると、寝返りを打ち、背中を向けた。そこへ人の影が立った。仲良く遊んでいた姉だった。
姉はそっと足音を忍ばせながら寝入っている妹に近づいていった。
その目つきは、仲良く遊んでいたときのものとは違った。飢えた動物が獲物を見つけたときのそれに似ているかもしれない。鋭く、そして微かに血走っていた。可愛さと対局をなすものだった。
すっかり寝ている妹の隣に座ると、その背中に手をやった。
静かに、まるで寝息を聞き取ろうとするかのように顔を近づけていく。
妹のうなじへ右手を伸ばすと、さらに顔を近づけていく。唇が少しめくり上がり、その隙間から異様に伸びた犬歯が覗いていた。
大きく口を開けると、躊躇なく妹の首筋に歯を突き立てていく。
姉の両手に思わず力が入ると、やがてぶすりと犬歯が妹の皮膚を破り、血管を探り当てた。
その瞬間だけ、賢司の耳に音が聞こえた。それは少女が上げた悲鳴だった。とても小さな、哀しげな悲鳴だった。その声が賢司の胸に響いた。
姉はいっさいかまうことなく、血を吸いはじめた。
襖の向こう側では、両親らしき男と女がその様子を見ていた。どちらからともなく目を合わせると、頷いた。
どれぐらい経ったのだろう、横たわったままの少女に朝日が降りそそぎはじめた。足元から伸び始めた朝日はやがてその全身を照らす。しかし、少女は二度と起きることはなかった。
左の首筋には、ふたつの穴が空いていた。姉に血を吸われた痕だった。
その少女の頭に女の手が伸びてきて、やさしく撫でた。いつの間にか、少女の傍らに哀しそうに座っていたのだ。いとおしいものを慈しむように、いつまでも撫でつづけたが、少女は応えなかった。女の顔を見ると、そのまなじりから涙が零れ落ちていた。
そこへ男がやってきた。その男の顔も悲しみに歪んでいた。
少女の横に座ると、ゆっくりと掛け布団を除けて、寝間着を脱がせはじめた。ていねいに、ていねいに脱がせ、裸にするとそのまま抱き上げて外に出た。
向かった先は、賢司たちが落ちてしまったのと同じ井戸だった。
井戸を覗き込むと男は唇をぎゅっと噛みしめた。やがて意を決したのか、目を瞑ると少女の遺体を井戸の底へ落とした。
少女の遺体は捩れるようにして落ちていった。底にぶつかったとき、首が変な方向に曲がってしまった。
そこをよく見ると何層にもわたって白骨が重なるように積もっていた。もう何百年もこうして誰かの遺体が放り込まれていたのだった。
賢司はボロボロとこぼれる涙で目が覚めた。隣では雅彦が立ち上がって足をバタバタとさせていた。
「おにいちゃん──」
「ケンジ、おまえ見たよな、夢を見たよな」
「うん、同じ夢だと思うよ、女の子の夢……」
「だからさ、早く立てよ。ここの下は骨だらけなんだぞ」
見ると、骨を踏みたくなくて、足しをバタバタとさせているようだった。涙を拭った賢司は、兄の様子があまりにも滑稽だったので、くすりと笑ってしまった。
「バカ、笑っている場合じゃないだろう」
「うん、そうだね。可哀想だったね、死んじゃって──」
一瞬呆れたような顔になった雅彦だったが、すぐに足を動かしはじめた。
「ねぇ、あまりバタバタさせると、積もっている骨が砕けて大変なことにならない?」
「大変なことってなんだよ──」
「よくわからないけどさ」
雅彦は、足を止めると考え込んでしまった。
その時だった。
「雅彦、賢司」
母の声が井戸の口から聞こえてきた。
「おかあさん」
それまで気を張っていたふたりだったが、ほっとした瞬間にかたがが外れたように泣きじゃくりだした。
「疲れたでしょう、ちょっとだけでもいいからお昼寝しなさい」
井戸から助けられたふたりは食事を終えると、母親にいわれるまま布団に潜り込んだ。
まだ陽が高かったからか、それとも神経が高ぶっているからなのか、賢司は寝付けずにいた。すぐ隣では、雅彦が寝息を立てていた。
そういえばあの子もこの部屋で寝ていたんだっけ。賢司は井戸の中で見た夢を思い出していた。
あれは変な夢だったな──。
天井を眺めながら、夢を最初から反芻しているとやがて眠気に誘われた。横を向いて寝ようと身体をよじると、壁に掛かっていた写真が目に入った。
おばあちゃんのおとうさんや、おかあさんが写っているっていってたっけ。
眠い目を擦りながらそんなことを考えていると、突然おばあちゃんには妹がいたことを思いだした。
小さい頃に死んじゃったけど、妹がいたんだよ──お盆のときだっただろうか、そんな話を聞かされたことがあった。元々この家にはおばあちゃんが住んでいて、おじいちゃんはお婿さんに来たんだよとも聞かされていた。
賢司はもう一度、目を凝らして壁の写真をしっかりと見直してみた。
おばあちゃんのおとうさんとおかあさんは、あの夢の中に出てきた男の人と女の人だった。あの子を最後は井戸に投げ入れたあの人たちだった。
──大変だ。
賢司は隣に寝ている雅彦を起こそうと上体を起こした。
しかし、もう寝ていなかった。
兄の雅彦は、いつものお兄ちゃんの顔をしていなかった。
飢えた動物が獲物を見つけたときのそれに似ているかもしれない。鋭く、そして微かに血走っていた。
「あ……」
声にならない叫び声だけが残った。
雅彦は賢司に覆い被さるように抱きつくと、その首筋に犬歯を突き立てていた。
ぶすり。
おにいちゃんの歯が突き刺さったところが、いつまでもいつまでも熱かった。
遠のいていく意識の中で、賢司はあの子のことを考えていた。井戸から見上げたとき遠くに見える丸い青い空から、井戸の底へ落とされたあの子のことを。
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気づかなかった身のまわりにある隙間のような闇に、もしかしたらなにかが潜んでいるかもしれない……。
気がつくと、賢司は兄の雅彦とともに、井戸の底に落ちていた。
田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの家の近くの古い井戸。
しかし、その井戸には哀しいできごとが埋まっていた……。
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いままで通り毎週、各話を新規に公開していきますが、合わせてこの総合ページも随時更新していこうと思います。
シリーズを通して読み直したい、そんなことができるようになっています。ぜひもう一度、頭から読み直してください。
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