茶箱を求めて
皆さん茶箱は好きですか?
私は大好きです。
あのフォルムと、質感。佇まい。お茶といえば茶箱。
私はずっと”マイ茶箱”が欲しくて、欲しくて購入することができるお店を探していました。
ネットで探せばいくらでも出て来ますが、そうじゃない。自分の足でというか、茶処なんだから地元にあるはず!という思い込みのような信念で、茶箱を変えるお店を探し始めました。
🔍茶箱
まずでてきたのが、川根の「(株)前田工房」さん
テレビにも取り上げられた茶箱専門店。
まずホームページが美しくて感動。
茶箱が高級家具のように綺麗に撮影されて並んでいる。
見てるだけでも楽しい。
その中でも特に心惹かれるのは「レーザー茶箱」
技術作品だ。素敵すぎる。
茶箱に文字や絵の印刷を自由に印刷できて、オリジナルデザインした茶箱も作ることができるとのこと。
綺麗だけど、お値段もなかなか。
買おうかどうしようか迷ってる時に、もう1件地元に近くに茶箱を販売しているお店があると聞き、調べてみると
あった!
掛川の鈴木製函所さん
値段がお手頃で、家からも車で行ける距離!!
ということで電話で在庫を確認して直接店舗へ。
車で1時間ほど走って、お店に到着。
お店の中に入ると、
茶箱が平積みされる!
あぁ、全部お家にお迎えしたい…。
積まれた大小様々な茶箱にうっとりしながら、お店の方に10キロの茶箱を出してもらいました。
全部手作りで1つ1つ木目や模様が異なるため、気に入ったのを選んでいいということ。
しばらく茶箱を物色。
お店の方にも一緒に選んでもらい、持ち帰る茶箱を決めました。
10キロ茶箱1箱 4200円。
今では作っているところも少なくて、以外に値段も張るのでずっと悩んでたんですが、今回やっとマイ茶箱をお迎えすることができました。
↑マイ茶箱。
↑中には開封前のお茶たちが。
おまけ
お店のある掛川市横須賀地区には掛川三城の1つ横須賀城跡があるというので立ち寄ることに。
↑横須賀城跡
明治維新で廃城になるまでの約288年間遠州地方南部を治めた横須賀城。
同市内にある「難攻不落の名城」と言われた堅塁の高天神城攻略のために築城され、「玉石積み」と言われる積み方の全国的にも珍しい石垣が特徴です。
↑「玉石積み」特徴は名前の通り、丸い石を積み上げて作られています。
城の中心部には横須賀城の名前の石碑があります。
これを書いた「子爵 西尾忠方」とは横須賀城最後の城主だった西尾忠篤の養子だったそうです。
参考資料
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