東武線で行く!北関東・途中下車の旅②~東京スカイツリー~
こんばんは。
東武本線デジタルきっぷの旅行記、
今回は2回目の投稿です(^-^)/!
前回は浅草駅から出発して、
とうきょうスカイツリーで下車しました。
今回使ったデジタルきっぷには、
スカイツリーの入場券も含まれているんです。
スマホにダウンロードしたバウチャー券を用意して、直接カウンターに向かいます。
スカイツリーの入場口は4階にあります。
カウンターでバウチャー券のQRコードを読み取ってもらうと、すぐに入場チケットをもらうことができました。
平日ということもあり空いていたので、
すぐにエレベーターまで案内されます。
ホールやエレベーター内部には、
江戸東京の伝統工芸があしらわれていて風情があります。
天望デッキ(地上350m)
扉が閉まると一気に加速して、
気が付けば展望台に到着です。
エレベーターは加速も静かですし、
乗っているのはあっという間でした。
到着したのは地上350mの天望デッキ。
展望台は3層構造になっていて、到着フロアは3階です。
各フロアを巡りながら、帰りのエレベーター乗り場のある1階まで降りていく順路になっています。
天望デッキはすり鉢のような形状をしているのが特徴です。
フロアも円形になっているので、360度どの方向の景色も死角なく眺めることができるのがいいところですね。
ガラスが下に向かって傾斜してるところもポイントです。地上を見下ろしやすい設計なので、普段は見ることのできない角度から街を眺めることができました。
真下にある東京ソラマチもこの通り。
高所恐怖症の方は足がすくんでしまうかもしれません。
次は、方角ごとに順番に景色を見ていきます。
まずは南側を眺めます。
遠方に見えるのは東京湾。地上には墨田区、江東区の下町が広がります。道路が碁盤の目のように整備されていて、整然としている印象です。
西側は東京の中心部。
ビルが集まっているのは丸の内周辺と少し遠くに新宿副都心。上野公園や皇居の緑地も見えます。
北側は荒川区や足立区。
東京都心を迂回するように東西に流れるのは荒川放水路。下町を分断するように流れるのはご存じの隅田川です。
東側は葛飾区や江戸川区。
南北に流れるのは荒川放水路。この先には少し見えづらいですが中川や江戸川と大きな河川がいくつも流れています。
3階には天望回廊行きのエレベーターがあります。
天望回廊は別料金が必要ですが、今回はチケットに含まれているので迷わず行ってみます。
エレベーターは天井と扉付近はガラス張りになっていて、スカイツリーの骨格やエレベーターの構造を眺めることができました。
天望回廊(地上450m)
地上445mの天望回廊に到着。
ここから反時計回りにスロープを歩きながら、
最高地点の450mを目指します。
手すりから直下を覗けるように工夫されてます。
天望デッキからさらに100m上空に位置しているので、地上の建物は豆粒、自動車は米粒程度に見えます。
天望回廊は建物から競りだすように作られているため、独特の浮遊感がありました。
最高地点まで到達すると、この通り。
果てしなく広がる空と関東平野。
晴れてくれたのでより一層開放的です。
見渡す限り地上には建物がびっしりと並んでいる光景も圧巻です。さすが東京…!
高層ビルが珍しくもない昨今。
展望台からの景色はどこも同じようなものと思っていましたが、何も遮るものがない地上450mからの景色はスカイツリーでしか楽しむことができない体験でした。
今度は空の色が美しい夕暮れ時や、夜景も見てみたくなります。
東京の空と景色を楽しんだあとは、再び東武線に乗って旅を続けましょう。
今回も読んでいただきありがとうございました!
~その3につづく~
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