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子どもの心身をめぐる状況①〜姿勢〜

とある公園。
よくある遊具と適度なスペースがあって子どもの遊びにもってこいです。
でも案外こういったスタンダードな公園が少なくなっているようにも思います。

そして今日のテーマは「こども」。
私にも小学生の子が2人います。
子育ての難しさを日々痛感しているところです(^_^;)
子どもの遊び友達だったり、道端で見かける子だったり、子どもを見かけることがそれなりにあるのですが気になるのは「姿勢」です。
首・背中が伸びていない子が多いように感じます。
授業参観に行くと猫背気味の子がとても多いことが気になります。
いわゆる「スマホ首」のような状態の子もいます。
小学生からスマホを持っていることも少なくない今のご時世。
携帯ゲーム機(呼び方が合っているか分かりませんが…)のおかげでどこでも下を向き続ける習慣が出来上がってしまいました。
まぁ、本やマンガを読み続けるのも同じような姿勢になりますが、没頭するレベルを考えるとかなり深刻だと思います。

かく言う我が家の子どもも姿勢が崩れやすい。
ただ、上の子はすぐヘナっとするのに対し下の子はけっこうシャンとしています。
そこは体質の問題も大きいのですが、日頃のインナーマッスルを使う頻度も重要だと思います。
(インナーマッスルとは弱い負荷で働く筋肉で主に姿勢保持のための筋肉です)
上の子はインドア派で下の子は身体を動かすのが好き。
インドア派でもいいのですが、やはりある程度身体を作らないと心身の成長に響いてきます。

日頃から姿勢については声をかけるのですが、なかなか持続しない…。
やはり筋肉を使う遊びをした方が良さそうです。
…というわけでたまたまウチの奥に眠っていたトランポリンを引っ張り出してきました。
子どもはけっこうトランポリンが好きなもので、喜んで飛び跳ねています。
それでもただ飛んでいると飽きてくるのでキャッチボールをしたり、しりとりをしたりと他の遊びを組み合わせるとけっこう続きます。
5分くらいでも十分効果があると思います。
調べてみるとこんな記事が見つかりました。

トランポリンなら楽しんで体幹を鍛えられる!8つのメニューを紹介

場所は取りますが、大人もできるサイズを買うと一緒にできて親子で元気になれますよ。


…と言いつつトランポリンにこだわる必要もないので、ジャングルジムやブランコ、ウンテイなど、よくある公園の遊具で遊ぶだけでかなり身体を使うことができます。
そういった身体を使う遊びが減っているのは間違いないですね…。

子どもが外遊びする時間は「減少した」が92.0%! 保護者対象、外遊びに関する調査レポート


子ども同士で遊ぶとすぐゲーム(もはやテレビゲームでもないし、なんと呼んでいいのやら…)になってしまうので、大人が一緒に公園やアスレチックに連れて行くのが一番確実ですね。


ココロとカラダは表裏一体。
身体を整えれば自ずと心も整います。
また、子どもを遊ばせてスマホをいじる大人がとても多いですね。
大人も身体に問題を抱える方ばかりです。
正直、子どもと同じレベルで動いたらすぐダウンします(^_^;)
でもウンテイにぶら下がったりバランコで小さく揺れるだけでも身体は反応します。
「歳だからムリ」は完全に思い込みです。
使わないと道具も身体も錆びていきます。
緩やかに動かしていくと必ず身体は応えてくれますよ。


子どもと一緒に遊んで大人も元気になりましょう😊

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