現実の重み

挫折した人の記事を読んでいる。

普通に書籍化されるのは、挫折をバネに成功した人とか、結局うまくいった人たちの中の挫折の話でしかない。

どんなに大変な目にあっていようと、何年か後には結局うまくいってることを知っているから気楽に読める。

でも現実では挫折から立ち直って成功する人なんてほとんどいない。

新規事業も1年後でもう30%は立ち行かなくなっていて、5年後には60%、10年後には84%の事業がなくなっている。

10社希望に燃えてスタートしても10年後には2社残っているかどうか怪しい、8割の人は夢破れて挫折している。

その挫折したうちの何割がもう一度再挑戦できるだろう?

再挑戦した人の何割が10年後にまだその事業を継続できているだろう?

そして今わたしはまさに夢やぶれた人のnoteをフォローして更新する度に目を通している。(別アカウントで)

彼はとても若く、もう一度やってやる!!と言いながらもまだ何も起こせていない。コロナ禍のまっただ中というのも次の一歩に踏み出せない理由の一つだろう。

夢を語って息巻いたり、輝いていた日々を回想したり、周りに毒づいたり、達観してみたり、迷いや不安がビシビシと伝わってくる。

これがリアルだよな、と思う。

彼は若く、体格がよく、体力があり、頭が良く、愛嬌があり、その上社会的奉仕の精神も持ち合わせていて、人格的にも肉体的にも何も問題が無い。それでも理不尽に夢は破れる。それが現実。

私にもささやかな夢がある。それを実行するにはそれなりの覚悟と今の恵まれた環境を捨てる覚悟がなくてはならない。そして、それは順風満帆に進むとは限らない。それが現実。

それでもいつか飛び出したいと願う。

だからいつか来る挫折も不安も迷いも、全部飲み込めるメンタルが欲しい。

そして彼がまた世界に羽ばたく日を影ながらずっと応援している。

ここまで読んでくれただけでも圧倒的感謝💕スキしてくれたら必ず記事読みに行きます!!!サポート、、、してくださる人には無限の愛を送ります!!!!!