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way_finding
2021年12月21日 11:50
奥野克己氏と清水高志氏の共著、『今日のアニミズム』を読んでいる。『今日のアニミズム』は「アニミズム」の本であり、「人類学」の本であるけれども、その表向きの「分野」や「テーマ」の向こう側に、人類×言語の動的で開放的なハイブリッド・システムに残された可能性の種子を植えるような、凄みのある一冊である。例えば、次の一節を読んでみよう。ここで問われていることは「端的に生死でも去来でもあるもの」で