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旅するくまさん211「北千住」

くまさん一行は、南千住の三ノ輪橋駅から都電の乗ってみたのですが、「南に来たから北にも行くべきだ」と途中の町屋駅で乗り換え
北千住の駅にやってきました。ここは南と違い足立区になっています。さてくまさん達は何か面白いものはないかと歩いていると
非常に年期のある建物を見つけました。荒川沿いにあるこの建物は「名倉医院」とあって、調べてみると桓武天皇以来の系統が残っていて江戸時代以降に骨つぎ(接骨)での名医が登場し、「千住の名倉」と言う骨接ぎの代名詞として全国に知られ、明治時代には森鴎外の新聞小説や夏目漱石の小説にも登場するほどの存在だというのです。今回もネットの力で未知の世界を知ったくまさん一行。とはいえ、せっかく来たものの特に接骨院に通わなければならないような身体のダメージもなく、仕方ないので目の前でおそろいのポーズをとってお茶を濁したくまさんたちなのでした。

The bears crossed the Sumida River from Minamisenju and came to Kitasenju. Here, there was an old building of the famous doctor "Nagura Clinic" of the Chiropractic clinic that from the Edo era.

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