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ラグビー日記について

こんにちは。

最近のラグビーにおけるホットな話題と言えば、やはり「アオテアロア」ではないでしょうか。
ニュージーランド5チーム(クルセイダーズ、チーフス、ハイランダース、ハリケーンズ、ブルーズ)による国内大会が再開し、世界中にその魅力と迫力を発信してくれています。

【レギュレーション(一部)】
・6/13(土)~8/16(日)にかけて毎週土日に1試合ずつ行う
・10週間にわたり合計20試合を開催
・中断前の結果は持ち越されず、10節終了時点の勝点により勝者を決する

毎週見応えのある試合を見ることができるので、今後はプレーや戦術に対する考察や解説なども書けるといいなと思っています。


さて、今日は「ラグビー日記」について書こうと思います。

ラグビーをしている人、していた人でどれくらいの人がラグビー日記を書いている(いた)のでしょうか?ふと疑問になりました。
(※ここで言うラグビー日記は、ミーティングの時だけ出てくる「ミーティングノート」とは異なります)

ラグビー日記は、誰しも書かなければいけないというものではないのですが、
日記を書く(言語化する)ことで
今の自分を理解し、過去の経験を活かして、どんな未来を創造したいか
がよりイメージしやすくなるツール・習慣だと私は思っています。(デジタルでもアナログでも)

きっかけは大学3年生の春、練習試合で強豪大学に大敗して何か変えなければならないと思いラグビー日記を書き始めたのですが、気づけばブラックラムズを退団するまでの約8年間ほぼ毎日色んなことを書き続けていました。

高校時代はミーティングの時だけ書く「ミーティングノート」的な使い方だったので、毎日どんなことを考えながら練習していたのか思い返すことができず少し後悔しています。
といったように、振り返りをするためにも日記をつけることはいいことかなと思っています。

・日記に書いていたこと
【全体】
短期目標と長期目標
試合スケジュール
【練習】
その日の練習メニューと時間と天気
できてないと感じたこと(チームスタンダードから見て)
練習での気づき
【プレー】
試合で出た課題
課題に対する改善手段
自分以外の人から言われたこと(コーチや監督、先輩など)
テレビで見た「おしゃれなプレー」
テレビで見た「抜けたサインプレー」
【プライベート】
グラウンド外での出来事など

全てではありませんが、このような内容で日記を毎日書いていました。

基本的には練習(または試合)直後、記憶や感覚が残っているうちに書き留め、あとで映像を見て気づいたことやチーム戦術のことも付け足したりしていました。

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(2006年8月の網走合宿での写真)若い!

コーチという立場になった今、日記を見返すとまた違った理解が生まれたりして、とても参考になることもあります。
選手への声の掛け方・接し方など、立場が変わると新しい発見も見つかるので、グラウンドでいろいろ試してみたいと思います。

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(これ以外に、ファイリングされた日記も含めて計8冊もありました)

今ではSNSやデジタル化が進んできたので、スマホの中に大事に保管しておけるのはありがたいですが、こういうアナログも個人的には好きです。
みなさんも機会があれば是非やってみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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