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昨夜の帰り際に彼が「明日は朝から出かけよう」と言っていたので、妹と二人、ウキウキして朝から準備万端で待つ。

(私たちは彼の実家に泊まらせてもらっているのだが、彼は実家に泊まっていないので、私たちは出かける予定をアテにしながら彼がやってくるまでひたすら待つことになっている)

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今日も朝はビスケットとミルクティー。

ちなみにミルクティーのミルクはスキムミルクだ。このスキムミルクが紅茶によく溶けなくて、飲み干すとグラスの底に白い粒が残る。

日本ではそれほど好きでもないスキムミルクなのに、スーダンで飲むミルクティーはなぜか美味しい。不思議だ。山の上で食べるチキンラーメンのようだ。

小さなグラスに紅茶を注ぎ足し、ミルクと砂糖を追加し、ポットが空になるまで延々とそのサイクルを繰り返してしまう。

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昨日行ったアイス屋さんで牛乳を買った。

牛乳は体にいいとか悪いとか色々な話があるけれど、私は冷たい牛乳をグビグビ飲むのが好きなのだ。

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スーダンの牛乳の味やいかん、と楽しみにグラスに注ぐ。

が、ががーん甘〜い。うぅっ砂糖が入っているではないかー。

このあと、滞在中ずっと砂糖責めに悩まされることになるのだが、これはその予兆とも言える出来事だったかもしれない。

スーダンの砂糖漬け生活の始まり始まりー。

それにしても、彼がやってくる気配なし。

きっとあの人たちの「朝」というのは、もっと遅い時間なのだろう…フトゥール(アラビア語では朝食の意味)も私にとっては昼ごはんだし。

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定番のフトゥール。

いつもだいたい同じようなメニューなんだな、と分かってきた。


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