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シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||を見た僕の頭のスピンオフ部分(ネタバレあり)

続ける方がいい。
終わらせる方がいい。
そこに答えはないと思う。

庵野秀明は終わらせることを選んだ。
そしてこの長い物語を完結させた。
終わらせることでしか進むことができない、そう判断したのだと思う。

「終わらせながら進む」
この思想が今回のシン・エヴァの進行そのものとなっていた。

何かを犠牲にすることで次の展開に進む。
また何かを犠牲にすることでその次に進む。
結局それなくしては何も進まな

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それぞれのエヴァンゲリオン

それぞれのエヴァンゲリオン

遅ればせながら「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」を見てきた。

細かい考察をするつもりはないけれど、初見の感想をあまり考えずに書くのでネタバレは普通にあると予想されるのでご理解よろしくお願いします。

まず散々言い尽くされていると思うけれど「:ll」が最初に気になった。
音楽記号で繰り返しを意味するものだというのは理解できるけど庵野監督がどういう意図でこの記号を使用したのか細かいところはわから

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縦と横がしっかり設計されている「えんとつ町のプペル」

縦と横がしっかり設計されている「えんとつ町のプペル」

12月に公開になって以来話題に事欠かない「映画 えんとつ町のプペル」。
なんだかんだ言ってこの映画はベースがしっかりとしている。
だからこそのヒットであって単に信者の努力の賜物というわけではない。

よく西野さんが前提として圧倒的なクオリティが必要、という話をされるがそれ自体が疑いようのない事実であり、客観的に見ても「映画 えんとつ町のプペル」はそれを満たしていると言っていい。

ストーリーを組み

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卒業後はじめての映画鑑賞

卒業後はじめての映画鑑賞

今回7プぺ目。

記念すべき日の記念すべき時、いや、実際何も変わってないんだけど、西野さんが1/30で吉本興業とのマネジメント契約を終了して、いきなり公の場に姿を現す1/31の朝一のタイミングで一緒に映画を鑑賞。

僕にとっては記憶に残るイベントとなった。

場所は大阪のTOHOシネマズ梅田のスクリーン1。
ゆっくり見たいと思ってプレミアムボックスシートの後方に席を取った。

確かに広かった。

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「映画 えんとつ町のプペル」アクセスランキングトップ!その先に!

「映画 えんとつ町のプペル」アクセスランキングトップ!その先に!

映画.comのアクセスランキングでついに「映画 えんとつ町のプペル」がトップに立った。

もちろんサイトへのアクセス回数だけの問題なので興行成績が直接的に変わるわけではない。ただ、快挙であることに変わりはない。

ちょっと考えてみた。
「えんとつ町のプペル」は興行収入的にトップに立つ時が来るのだろうか?
可能性は全然あると思う。
大本命のエヴァが公開延期になってしまったので。

問題は鬼滅。
「天

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