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心の洗濯、プライベートな旅情報

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引き寄せたり、引き寄せられたり、石丸アンテナがキャッチするご縁結びの旅。人・食・手仕事・自然、出会いの連続、心の洗濯。
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記事一覧

【京都薬草植物園研修@だしな薬膳】vol.1

非公開の薬草園が 抽選制で当選し 9月末に生徒さん計7名で 学んできました。 どの企画も殆んど 現地集合 現地解散にしてますが 今回も各々のスケジュールに 合わせて集まり、 夕食を共にした人 名古屋に向かった人 最終新幹線ギリギリで帰った人 お泊まりの人 時間の使い方が自由に活用できるので なかなかの素敵旅です。 下調べしてはいたものの 薬草園は想像を上回る充実ぶり。 各々のエリアが 興味をそそる工夫がなされて いました。 中でも『漢方処方園』では 漢方薬名(例えば葛根湯

【京都薬用植物園研修の夜】vol.2

研修日の夜 京懐石 普茶料理をいただきに 山号を瑞芝山(ずいしざん) という黄檗宗の禅寺 『閑臥庵(かんがあん)』 に生徒さん達と出向きました。 京都での 普茶料理は初めて。 普茶料理は 江戸時代初期に 隠元禅師が中国から伝えた 精進料理と言われています。 中国の香りがする 日本の食材を使った料理。 残さず食す普茶料理です。 「普茶」とは 聞き慣れないかもしれません。 調べてみると 『普く(あまねく)大衆と茶を供にする』 という意味から生まれた言葉だそうです。 食べ方も

【早朝の鞍馬から貴船神社へ@ひとり散策】vol.3

今回の研修に合わせた 1泊2日旅は短いものでしたが なかなか充実した時間でも ありました。 薬用植物園研修は 来年も予定をいれていきますが 此度 研修前後の個人旅も 豊かな時間。 伊藤若冲展開催中の相国寺。 若冲の作品は思いの外多く、 財力豊かなお寺のおかげで 見処満載で。 時間がとれなかったものの 心潤う散歩に満足です。 鞍馬は今まで行ったことがなく 貴船に抜けるルートでハイキングです。 早朝すぎて誰一人会わず 山中いささか怖くなって 小走りしてみたり(笑) 導かれた

カマを持った途端に燃えました【稲刈り@小川町】

10月初めの花曇りの日 稲穂に囲まれ 眺めていたいような 早く刈りたいような どうも気分がのらないのは 天候のせいなのか いつになく 夏の疲れなのか そんなスタートでした。 が、カマを持った途端に 燃えました! 刈る人 束ねる人 連携して思いの外 進んだので驚きです。 新潟 里山十帖での稲刈りも たしか燃えていたような。 束ね方も教わり 束ね続けたけれど 生産者の皆さんの 体力気力に 頭が下がりっぱなし。 来月は脱穀です。 お仲間と前泊して 朝早くから準備の手伝いが で

【久々の紫雲膏作り@暮らしのくすり塾】

オンラインで チベット医小川康先生の 【百薬らんまん】講座に 没頭している最中に またもや 東秩父村での紫雲膏作り企画 行ってきました! 久々の紫雲膏作りは 野山の恵みに埋もれて 秋めいた嬉しさと重なり 学びと遊びのご褒美に。 ドクダミクリームと並んで 紫雲膏もわが家の必需品 でもあります。 作業工程数は 温度管理がポイント まずは 材料調達からですね。 薬剤師の知人の元で 作るのもありかなー シコニン(有効成分)を 生薬として利用できる含有量に 育てるのは 本当に大変

プル兄さんの『奈良あおにめし』

ようやくタイミングがあい 飛ぶように馳せ参じました~ 五條の鹿もも肉ステーキの写真を お見せできないのが残念無念ですが (無言で頬張った記憶しかない) 奈良カレーは お代わりとしか 言葉が出てこなかった 深みのある逸品でした! 漬物用抜き粕をうまく活かした 奈良でこそ出せる味と風味。 唸ってましたよ、 シードル片手に。 この日はまたもや 驚きの引き寄せあいか・・ 美味しさだけにとどまらない 同じテーブルについた人々と 交わした話がやみつきに。 ふだんは出歩かない

中医学の世界に足を踏み入れて十数年

気がつけば 食生活も 時間と食の関係も 内蔵のメンテナンス時間も 衣類や睡眠に至るまで 暮らし方そのものが 大きく変わりました。 変えたというより ゆるやかに変わって 今があるのかもしれません 無理なく日常の暮らしを 家族で楽しみ ちょっと無理することも あって良かれとし バランスをとる軸を 4.5日で、または 1週間でと決め 意識する習慣が 今に活きているように思います。 中医学も 薬膳な暮らしも 面白く愉しく このワクワクを 生徒さんだけでなく 周りの知りうる友人に

薬膳キャンプvol.3 @小諸 驚きと愉しさと発見で息ができなくなりそう

火の魅力と人の声に安堵。 細切れ動画にひとり癒されてます。 吉祥寺から 勝沼から そして小諸に至るまで 謳い文句のように いずれも雨予報を前に 歩く所は全て晴れた 晴れ女のキャンプでした(笑) その土地の食物をいただき その土地に住む人々と 交わす言葉で 緩やかながらも 温かいエネルギーに包まれました 『薬膳キャンプ』 と聞いて少し敷居が高そうな イメージがあるかもしれないと ひとりで押し問答~ 意外にまんざらでもない 時間だったりします。 だけどね 天と大地の間に身

超ドはまりの青柿の柿渋染め

8.9月のイベント続きで 叶うとは思わなかった 染め仕事 叶いました そろそろ赤みがかってくる柿 これではないらしい 青々した柿3つだけ あるかなー 講座・イベント情報は公式ラインからだしな薬膳では、最新の講座募集、イベント情報を 公式ラインから発信しています。 生活に役立つ、季節にあわせた「こころとからだのアドバイス」もお届けします。ご登録をお待ちしております。

『夏バテ防止!血のめぐりをよくしよう』 Yojo Fes@軽井沢

ー日々の暮らしに養生をー ご縁×ご縁×輪の力 とはすごいもの!! を、実感した一日 『夏バテ防止! 血のめぐりをよくしよう』を 大テーマに お食事メンバーは 【血をきれいにする食】の お題をいただき、 30分で話すというレアなケース。 ベジタイの橋本加名子 先生とご一緒に 最後に二人からそれぞれ 来場者に食事をふるまうという企画です。 橋本先生からは 『ミニカオヤム』 石丸からは レッスンでもお出ししている 『ミニ5色の野菜薬膳スープ』の 組み合わせ。 何とおかわり続

【薬膳キャンプvol.2@若尾果実園 マルサン葡萄酒】

ご一緒にいかがですか? 石丸のこだわりの遊びです 江戸の時代から 葡萄栽培を営み ワイナリーも併設された ぶどう畑の真下で 薬膳キャンプ 真上の葡萄に炭のにおいが うつらないか ちょいヤキモキしながら 全員パクパクと いやいや 良く食べましたよー 若尾社長も加わってくださり 贅沢な一日です。 気がつけば日暮れの勝沼。 酸味と甘みのバランスで こだわりのワインが数々生まれ 全種大試飲会あり~の これからピークとなる 葡萄の試食会あり~の 特別スペシャルな 枝付き干し葡萄あ

完成前の唐招提寺薬草園。自分の目で見たくて訪れました

今回の烏梅企画に伴い 個人的に外せなかった 唐招提寺の薬草園 2024年度完成前の様子を 自分の目で見たくて訪れました。 久々の南大門から望む金堂を前に 空気の流れがふいに変わり 感無量の一歩。 薬草園では 花が咲いているものもあり、 実際に目の前の薬草の 形状にしばし見いっていました。 来年度完成後の再訪は 生徒さんとご一緒というのも 良いですね また一段と愉しさが増しそうです。 講座・イベント情報は公式ラインから だしな薬膳では、最新の講座募集、イベント情報を

烏梅(うばい)作り体験勉強会を前に、前日を宇陀で過ごす

1年に一度のお約束のように 大好きな一如庵さんで懐石蕎麦を 堪能した日。 今年は希望された生徒さん達と 一緒で更に楽しさupです! 奈良は予想通り雨 予定を変更しながらの移動も また善き旅・・ と思いつつ奈良は乗り換えも 意外に不便でハプニング(笑) しかーし 疲れは夜のお食事で吹っ飛んだ~ 生徒さんのお気に入りのお店は 『梁山泊』 まずネーミングに惚れかけ 味で満足度はうなぎ登り。 そして会話が更にそれらの 感情を高めた~ 善き〆くくりの前夜 どしゃ降りで ずぶ

恒例の「紅花摘み@桶川」に早朝より出向いてきました!

山形の紅花農家さんは 朝露でトゲが柔らかくなっている時に 摘んだ花を送ってくださいますが、 今回はあまりトゲもなく 摘みやすいものでした。 紅花は薬膳でも お料理や薬膳茶に活用したり また染色でも 好みの色にする為の行程を楽しんだりと集中できる時間が コトを面白くするきっかけになったりします。 7月にだしな薬膳でいく 烏梅(うばい)づくり見学。 この烏梅は紅花染めの 媒染料として使われています。 奈良県月ケ瀬にある 国選定保存技術者中西さんの 目配り気配りの技を 生徒