新型コロナウィルスに勝利したパークランド病院のダッシュボード
有事即応できる「データ主導型経営」についての学びを深められます。
テキサス州ダラスにあるパークランド病院は、新型コロナウイルス感染症が急拡大した2020年に、「デジタル・ダッシュボード」を現場に設置して、報告症例数や空き病床数、救命機材の残り個数といった、さまざまの情報を毎時間更新して表示していたとのこと。
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現場スタッフは、実際に「ダッシュボード」を活用して、生死にかかわる意思決定をしているんですね。
スゴいのは、一人目の患者入院から数日でデジタル・ダッシュボードを構築し、稼働開始できたその"俊敏さ"。
そして、それを実現できたのは、それまでの準備と努力あってのことだったとあります。
"テクノロジーを現場で使ってもらうためには、現場の信頼を勝ち取る必要があり、現場に必要なデータを集め、便利さを感じてもらう。それを積み重ねてきた。"
アメリカではテクノロジー活用が進んでいるんで、普通なこと、、、
ではないんです。
現場浸透には、国を問わず、地道な努力が必要ということが分かりますね。
また、パンデミック前には、病院の戦略計画がこれほどデータに依存していなかった。準備はあったものの、危機に直面したことによって、経営と現場に”必要不可欠なこと”という認識が急速に浸透したとあります。
現場浸透への地道な「努力」と、急速に後押しした「危機」。
まさに、ピンチはチャンス!
我々の仕事においても、コロナ禍の危機だからこそ分かること、できること、ありそうです。
いや、絶対にあります。
見つけてまいりましょう!
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