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勝手に 7日間 ブックカバーチャレンジ!(日本人作家編)#05

誰からも招待されていないけれど
勝手にブックカバーチャレンジ!!

前回の7日間はたまたま7冊全部、
外国人作家さんの作品だったので、
第2弾は日本人の作家さんの作品。

選ぶのは娘。

5日目のきょうは?


#05

画像1


ぼくはフィンセント・ファン・ゴッホ

作:林 綾野
絵:たんふるたん
発行所:講談社

*娘のコメント*
ゴッホは人からきつい目線をうけたりして
かわいそうです。

心が混乱してしまうのもかわいそうです。

だけど、ゴッホの絵はとても
すばらしいと思います。

ゴッホの自画像シリーズが好きです。
鏡に自分を映して、帽子をかぶってみたり、
ジャケットを着てみたり、
画家らしくパレットを持ってみたり
いろいろなゴッホを演じながら
30点以上の自画像を描いたなんて
とてもおもしろい!!

さいごには、ピストルで死んでしまいます
とても嫌な気持ちになりました。

だけど、そのあとのページに
ゴッホの絵がたくさん
紹介されていて、それを見ると
また元気が出ました。


*説明*
作者の林綾野さんは
キュレーターでアートライター。
画家の芸術性とあわせてその人柄や
生活環境、食の嗜好などを研究し、
展覧会を手がけたり、執筆をされている。

ゴッホの一生
生まれた時から学校時代
伝道師、27歳で画家になる決意をして
から、ベルギー、パリ、アルル時代
耳切事件から、ピストルで自殺するまでの37年間を
ぼく(ゴッホ)が、語りながら
お話が進んでいく。

とてもわかりやすく、詳細に
書かれていて、ゴッホという作家の
不器用さ、まっすぐさといった
心のようすが痛いくらいに伝わってくる。

"作品ギャラリー"
"人物とキーワード"
"ゴッホの年譜"
が記載されているので
より深く知ることができる。

絵本だけれど、"読み応え"じゅうぶんな
1冊!


○○*○○*○○
7日間のブックカバーチャレンジとは、
読書文化の普及に貢献するための
チャレンジで、参加方法は
好きな本を1日1冊、7日間投稿する
というもの。
本についての説明なしに
表紙だけの画像をアップして、
そして毎日1人のFB.Instagram友達を
招待してこのチャレンジに
参加していただくようお願する

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