長女の塾に送った帰り道に

長女（中1）の塾の送迎の帰り、たまたまこの曲が流れ始めた。

ZARD「Don't you see!」だ。

ランダムに曲を流していて、たまたま流れ始めた。

聴いていると、すごく懐かしく、『何となく苦しくて』、どうとも表現しづらい、胸がキューとなる感覚に陥った。

貼り付けた映像でも分かる通り、この曲は「ドラゴンボールGT」のエンディングソングとして使われていた。

どの期間に使われてたかを調べてみると・・・

（第27話〈1996年11月6日〉- 第41話〈1997年3月12日〉）

案外短い期間だけだったんだ😳

ほぉ、もう27年も前だったんだ。

となると、中1の頃である。（年齢が分かってしまうなw）

それで、懐かしい気持ちになった理由が分かった。

僕はいつも「ドラゴンボールGT」を見てから塾に行っていた。

当時、僕は別の塾に行ってたが、どうにも英語が苦手で成績が伸び悩んでいた。

で、英語だけは別の校区にあるちょっと厳しめの塾に2学期から通い始めた。

大多数が別の中学校に通う子ばかりで、かなりアウェーな雰囲気。

当時は人見知りが酷く、自分から話しかけることができず、なかなか馴染めなかった。

かと言って、塾を変えた手前簡単に辞めるわけにもいかず。

ちなみに、その塾は「水曜の20時〜」だった。
水曜19時から放送されていた「ドラゴンボールGT」を見終わり、エンディングを聞き終わると、

「あー、塾行きたくないわ・・・」と、重い腰を上げて、自転車に乗って通った。

そうだ。だから、『何となく苦しくて』という気持ちになったんだなぁ。

ちょうどその頃と同じ年齢になった長女の塾の送迎で、そんなことを思い出して、時の流れをすごく感じるとともに、

「いっちょ前に父親やってるやんけ<⁠(⁠￣⁠︶⁠￣⁠)⁠>」

なんて、ちょっぴりそんな自分を誇りながら、車を走らせたのだった。