深緑死饑ᝰ✍︎

しんりょく しき ││ 物書き𓂃 𓈒𓏸꙳⋆

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最近の記事

不純症候群

..... 憎悪なんてモノはある程度の耐性付くと操作どころか、 とある時期に何かしらの物事をすれば消失するんだよ。 それは言えなくもないが、事態は大きく変化する。 危うさは確かに有り、不透明。無意味かもしれない。 然し、モノは実際存在し非常識に近い程の晒されそうな勢いを持って見透かす。 つまり同情心を誘い出して、その無知で何かが狂っていく虚構の様を、 お膳立てされたみたいとも判断力は鈍り出すんだ。 或いは突拍子もなく卑怯だと朧げに憶え真横を掠めて遮断、 五里

    • 『 秋の散文詩 』

      ..... 時節柄は気ままにも変遷 欺き混じり様相を呈する 誘惑が招いて瞬く秋日和 繊細さと幻想的に奮う欲 視えては神秘的が伴う意 紅を汲み集める一刻千秋 雰囲気にも感触は生じて 居心地良くなりながらも 秋の日はつるべ落としに ただ満ちてゆく千景万色 深緑死饑 / 2024.02.16.金

      • 詩(24)

        それらは旋律を踏み合わせて 虚仮威しやらに異色さえ盲従 矜持を正す真似が幼気に示し 美辞麗句化の一方通行から隙 だから甘くなって反俗的だけ 顛末までも予想外に粒粒辛苦 より一層に鮮明となる沈殿物 疎ましいくらいの夢を捉えた 「 あらずもがな、魔 」 2024.2.7.水 / 深緑死饑

        • 『 秌の散文詩 』

          .....  季夏の残響で終える、 この明らかに澄み渡っている波状雲は一つの季節を告げて始まる。 柔らかく吹き抜けて来る秋声は徐々に深紅へと染まり広がった 全ての光景が浮かれに綻んだ。 流れ漂う騒めきがゆったりと魅せ、時を刻み生じて帯びる色模様、 そこから色めいて俯瞰で彩り優って映す楓紅葉。  一瞬の波紋状は巡るかのように気配を連れて来ては、 またその一瞬で印象をも与えた感心、 紛れる憂うつさの金木犀からは陶酔が抒情的に織り成していた。  ひらひら舞って落

          詩(23)

          ただ単に優柔不断でしかありません その様に云う揶揄は只の阿呆 欺瞞で妄信とも気が付かない使命感 醜い愚鈍は抹消される因果律 語弊招く理を解して不恰好ながらに 傲岸不遜な態度は無で憐れむ 暇を持て余すと低俗性な程にも拒絶 「 塵埃 」 2023.5.26.金 / 深緑死饑

          詩(22)

          捻くれながら事を分け辿 へまして逆上のこじつけ 同調圧力をも冷める標榜 省察すら要らない劣悪性 その悪戯が跋扈していて 恣意的と反対側の指差し 切り替える様に作為義務 焦眉の急だと迫って来た びくともしないから噛砕 「 散乱、讐 」 2023.4.22.土 / 深緑死饑

          詩(21)

          澱む人も無げに計らって不毛が騒ぐ 半信半疑の視線を浴び因って来たる 掻撫なのにと一歩手前まで罵り合う 対蹠的と言っては何にも影響しない 大抵が傍観者化する狭間だからと、 その酸鼻な情景は区別すら理非曲直 放たれる漆附いた難い見当違いの非 「 不明瞭 」 2023.3.21.火 / 深緑死饑

          〈 nonsense 〉

          ..... ある日、何処からともなく陳腐が縋り付いて来ました。非常識で怠惰な組織と手を組んで、不平等を配り始める、無責任の見苦しい背徳。作為的に認識が薄れて逸する。余分な物を省くかの様に引っ掻き回し乖離が埋もれて臨機応変からの問いには、くだらない秘密主義者が、踊り狂っている不完全とも言えて、懐疑的に囚われ僅かな疑念も濃厚と顕著に現れた。其れが静寂にならないから誠実さは謀るみたいに身を潜めて皮肉が誤り必然的に引き起こした反動。排他的思想、面倒臭い価値観とか言うやたらと押さえ付

          『 ケガレ、格差、透い 』

          やけに燦然と表している共鳴に 穢れは一切寄り付かない必然性へ煽れ出す 其処から変転が訪れて境目の合間から 居た堪れなくなるくらい反動を歪曲させて より一層に穢れ深く浸透をも及ぼした 脆く感弱さえに目障りと引き摺り擬る 深緑死饑 / 2022.12.27.火

          『 ケガレ、格差、透い 』

          『 コンテクスト、疎外の内側、相違 』

          ..... はい、その認識で相違ありません, .... 深緑死饑 / 2022.12.06.火 ※ もしこの詩を詠む人がいるなら感じたままに何処からでもどの様にでも詠んでください ※

          『 コンテクスト、疎外の内側、相違 』

          【 執着 】

          やたらと矛盾が正気を腐敗させる 靡いた異論者たちで不十分な役目 自暴自棄の悪循環が顕に囚われて 過失から断片ですら空論上の有様 意固地となった情感には膠着状態 杭さえも攻撃的だから憎げな程に つまらないものに変わり果てた善 / 2022-11-13-日 _ 深緑死饑,

          詩(二)

          「 阿鼻叫喚 」 深緑死饑 _ 2022.8,

          詩⑹:完成 \(20)

          「 零症候群 ○ ゼロシンドローム 」 ・・シン・「0」・・ .... この詩 ▼ # 心霊番組ゼロ 深緑死饑 / 2022-07-17-日: 作成

          詩⑹:完成 \(20)

          詩(19)

          意図的に埋め込んで来た奴らは、 都合良く操り出し始める人種に、 脳内変換が追いつけない劣等感、 無念から狂って異物が左右する、 印象操作を仕向けて脳裏へ刻む、 渦巻く呪いの汚染にも単細胞で、 足りないと発してこびりついた。 「 概念 」 2022.6.30.木 / 深緑死饑

          『 過る癇癪 』

          ..... 箍が外れたらしい。余韻は少し残ったが、もしかしたら何か未熟な情緒が静まらず赤く滲んで広がる瞬間の為の終着点でしかなかったのかも知れないと考え、目に入った物を凝視する。 そして、脳裏から未熟神経が湧き上がって加速が増すのを認識してそれを憶込んだ。悲壮感に呑まれて生まれた居場所はカラっぽで、喪失感で陥るまま着地した現時点を抗ったが何処か食い違いが在り沈んだ意図が好意的に手を差し出して来たのが分かり焦燥の思想界とも断絶させる様な気がした。 こんなにも剽悍過ぎる扱いをた

          『 過る癇癪 』

          縦詩 _ 纏:画像 □ 2020/12/~2022/06/

          1.避暑地 □ ひしょち .... ..... 2.逆光 □ ぎゃっこう .... ..... 3.鳥籠 □ とりかご .... ..... 4.無機物 □ むきぶつ .... ..... 5.無頓着 □ むとんちゃく .... ..... 2022.06 / 深緑死饑

          縦詩 _ 纏:画像 □ 2020/12/~2022/06/