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詩(22)


捻くれながら事を分け辿

へまして逆上のこじつけ

同調圧力をも冷める標榜

省察すら要らない劣悪性

その悪戯が跋扈していて

恣意的と反対側の指差し

切り替える様に作為義務

焦眉の急だと迫って来た

びくともしないから噛砕


「 散乱、讐 」



2023.4.22.土 / 深緑死饑

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