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気弱な王様ジョージ6世の実話映画【英国王のスピーチ】を解説

次男坊は真の王となれるのか。イギリス王、ジョージ6世の実話のお話し

英国王のスピーチ  2010年公開 ドラマ


自分の感情に正しく向き合えば、

軽やかな心で毎日を過ごせる。


【あらすじ】

1925年イギリス王室。
兄に隠れた存在として、弟のバーティ
王になる事など期待されていなかった。

バーティは幼少期の経験から
長らく吃音症に悩まされている。
妻であるヴィクトリアは専門医である
風変わりなドクター、ライオネルの家を訪ねる。
彼の治療法は、心の治療がほとんどだという。

一方、王になったばかりの兄は、
アメリカ人の女性と豪遊し、政治に興味を示さない。
心底心配している弟バーティにも
冷たく当たる兄王がそこには居た。

ドイツとの戦争を逃れられない状況下、
頼れる国王が必要なとき。
自由人の兄王は、王室を去る決意をする。
兄は退位したのである。
どもりが治らないまま、王になる事になった弟バーティ。
このまま、言葉なき王になってしまうのか、、。
それは、ライオネルの心の治療にかかっている。


【感想】

幼少期の経験が与える影響って大きいのね。
王室っていう厳しい環境がストレスになってるの。
感情をうまく外に出せない事が、
彼の吃音症に関係してるみたい。

誰にだって負の感情が心の中にあるもの。

気づかないフリをして放置してるのは良くないわよね。

ライオネルの治療の様に、自分の感情に正しく向き合えば
軽やかな心で毎日を過ごせるのではないかしら。

てゆうか、愛を選ぶ兄てどないよ。
ロマンチックなんだか愚かなんだか。(虜にするオンナも凄いが)

んも〜まったくう〜イギリス王室ってどうなってんのよおおお。


文 dara




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