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【ディープな裏嵐山を紹介】ハイキングはコスパ最強の自己投資だった

京都・嵐山周辺の定番スポットといえば
紅葉の名所『渡月橋』
世界遺産『天龍寺』
幻想的な『竹林の道』
花見デートで泥酔後に寝てしまい
元カノに砂をかけられた『堤防』

などが挙げられる。

嵐山

だが今回
王道の三箇所を拝むのはほどほどに
ディープな【裏嵐山】を体感してきた。

友人Aの先導で向かったのは
『東海自然歩道』。

東海自然歩道は、八王子と大阪・箕面を結ぶ1都8県2府に及ぶ全長1697.2kmの自然歩道で、長距離自然歩道の第一号として誕生しました。
『東海自然歩道連絡協会』公式サイト
東海自然歩道MAP
東海自然歩道MAP

今回の目的は
大自然を堪能しながら川沿いを進む
渓谷ハイキングだ。

保津峡
保津峡

ゴツゴツした岩壁が迫力満点で
エメラルドグリーンの水面に
雲間から差し込む光芒が反射していた。

清らかな小滝も発見。

東海自然歩道の写真
「あっ!作業用BGMで聞いた音や」と思った

↑これ以上に台無しな例えがあれば
ぜひ教えてほしい。

東海自然歩道の写真
手を伸ばせば水に届く距離
東海自然歩道の写真
「己の腕の長さ過信すな」
の位置で手を伸ばす友人B
東海自然歩道の写真
自宅の支柱よりは頑丈そうなミニ橋梁

コースを通じて極端な高低差はなく
遊歩道が整備されているため歩きやすかった。↓

東海自然歩道の写真

ときには小さな岩場を登るエリアもあり
適度な勾配で初心者が楽しむにはぴったりだった。

使ったお金は嵐山までの電車賃のみ。
それでいて、森林浴のヒーリング効果や
大自然から授かる神秘的なパワーで
魂レベルが1段階成長した(気がする)。

部屋の中で行う瞑想より
森の中を散歩する方が
リラックス・ストレス解消効果が高く
大胆なアイデアが生まれる
という説もあるらしい。

ハイキングはコスパ最強の自己投資だ。

そして、今回最も感動したのは

猿の写真

生まれて初めて
野生のお猿さんに遭遇したこと。

対岸にいたので
モフモフしたり
ナデナデしたり
ブレストしたり
はできなかったが
遠目からの撮影に成功した。

先導してくれた友人Aは元アメフト部で
身体も態度もかなりデカい。
ときどきボス猿に見える。

嵐山のお猿さんは
不思議そうに友人Aを観察していた。

↓こんな風に思っていたのだろうか

(他の縄張りのボス猿が現れた!)
(しかも人間と行動を共にしとる)
(猿やのにウルトラライトダウン着てるやん)
(定価で買った翌週にSALEなったら切ないよな)

トロッコ保津峡駅の写真
トロッコ保津峡駅

2時間ほどハイキングを楽しんだあと
帰りはトロッコでスタート地点まで戻ることに。

トロッコ保津峡駅の写真
かつては国鉄の駅として使用されていたそう
嵐山駅からトロッコで保津峡駅まで来て
周辺を軽く散歩するのもおすすめ

情緒あふれる駅舎・ホーム・線路・たぬ吉など
ひととおり撮影し終えた頃
先導の友人Aが時刻表を見ながら固まっていた。

↓こんな感じで

トロッコ運休してるやん......

僕と友人Bは
気まずい空気にならないよう
なにも知らないフリをした。

↓こんな感じで

はて?さて?

トロッコは断念し
徒歩圏内にあったJRの駅へ。

道中
嵐山名物『保津川下り』
渓谷名物『その辺に落ちてる葉っぱ』
などを見られたので
結果よければすべてよし。

保津川下り
保津川下り
その辺に落ちてる葉っぱ

この日は曇り空だったものの
木々に囲まれた山の中は無風。

葉っぱ同士が触れ合う音すら聞こえない静寂が
なんとも心地よかった。

ノイズキャンセリングイヤホンを装着したときぐらい静寂に包まれていた。

↑これ以上に台無しな例えがあれば
ぜひ教えてほしい。

冗談はさておき
東海自然歩道は
本当におすすめだ。

西は大阪から東は東京まで続いているので
近くに住んでいる方は
ぜひ訪れてほしい。

ハイキングはコスパ最強の自己投資だ。

東海自然歩道
人生も
このくらい先が見通せたら楽やのにな〜

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