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日本語の【自動詞】が好きな私、、、

2023年2月1日 水曜日

晴れー〜🌤 最高気温16度

一年前の今日は私が王丹瑜伽道場へ引っ越しました。(実際、正式のオープン日が2月4日立春ですが)あっという間に一年間が過ぎ去りました。
この一年振り返ってみて、途中でいろんな小さな波があったりもしたが、日々胸が温かく地道に積み上げてきた時間たちだったように感じます。

突然ですが、私は日本語が好きです。音の響きが穏やかで美しく感じます。それに、日本語特有の自動詞と他動詞が好きです。

日本語を勉強した時はここまで考えたことないですが、ヨガの指導を始めてからあらためて日本語の自動詞が好きだと日々感じています。

こんな表現するときっと「えっ??」っともうかが多いかと思います。
力を抜く。力が抜ける。
力を入れる。力が入る。
ドアを開けた。ドアが開いてる。
コントロールをする。コントロールが効く。
芽を出す。芽がでる。

(例はいろいろありすぎるくらいあります。。。)

(実際私の理解が間違えてる可能性もありますが、、、)これは外国人の私だからそう感じるものなのかわかりませんが、なんとなく、二つの言葉をこんな風に並んでみた時に、前者の他動詞の方が力みを感じたりします。

それに引き換え、後者の自動詞の方がさりげなくて、自然体に感じる。

ヨガの世界では、サマディー(悟り)は向こうからやってくる。という教えがあります。必要以上に欲を持たずに、与えられた目の前の課題を淡々と、誠実さを持って対応していくだけで必ず行きたい目的地へ辿り着けると。

時々、自分は古代に生まれたかったなって思ったりする。。。理由は、昔の人はちゃんと“待てる”からです。本物を育てるために一生をかけても文句ひとつないプロセスを味わう時間の余裕があるように感じる。だから、中国の唐宋の時代にあんなにたくさんの美しい漢詩が生まれたんだと思っています。

それを現代において、、、なんでも早く結果を求められる。絶対にそうなってはならないものまでもそう求めてたりする。。。例えば、身体作りにおいては、安全に身体を基礎から変化させるには10年(骨そのものまで変化もたらすまでにです。もちろんその間いろんな変化は起き続けます。)かかります。
(あー長ーい!!ストイックすぎるーー!!!って声が遠くから聞こえてきてるように感じますw)

私は信用(信頼)できる指導者に人間身体は正しくアプローチしてあげるとどこまでも良くなれるっと聞きだけで、本気で信じてその方向へ歩き続ける人です。ん10年時間がかかってもきっとやっちゃいます。多分私はすごく単純なんだと思う。実際、(この性質のおかげで)素直に色々と実践してきた今現在の自分の身体は、正直20代の時よりも遥かに快適です。体力目でも動きやすさにおいてもです。そして、この記録を今でも引き続き更新中です。今の方がむしろ好奇心を持って躊躇なく新しいチャレンジできるようにもなったように感じます。

そして、一番感じるのは私の指導においての変化です。
昨年新しくスタジオを開きました。この一年間のスタジオに通ってくださる皆さんの体調も劇的に変化している。私自身受けた恩恵が自然と私の周りへと広がっている。クライアントの皆さんはそれぞれ年齢が10だから70代後半とバラバラです。みんなに平等に変化が起きています。

この一年は人を通して人という生き物の可能性を再認識する時間でした。

このまま引き続き着実に一歩ずつ前へ。さらなる一年先にはまた一段美しい景色が必ず待っています。今の私はますます本気でサマディーは向こうからやってくると信じられる。私がみた美しい景色は着実に継続的にさらに広い範囲へ広がり続けていきます。

はーい。今日のブログはここまでにします。

朝から二時間の英語、この文章書くのに二時間。
老眼の目がまたシュパシュパしてきたw
 午後からまたお勉強が待っているので、今からちょっとお散歩に出掛けてみまーす。
では皆さん、また明日ー〜ー🤗





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