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【3ヶ月目】意識や考え方が大きく変わってきた事に自分で気づく

どーもダニーです!

3ヶ月目に入った辺りから、すでに目線が大きく変わっている事に気づきました。

最初に心理学や脳科学、ビジネス書などを読み続けたのがまさに結実を迎えたのだと思います。


その中でも1番大きく変化した事と言えば、バイアスやドグマに囚われていた自分に気づいたという事です。


永く同じ環境に身を置いていると、よく考えたらおかしな事でも、わからなくなってしまう事があると思います。


ただし、自分の意識の深層の部分では、本当は利もなく、そして自分の意に沿っていない事だとわかっているのです。それが漠然としたストレスになっていて、長期的に自分を蝕んでいました。


それをよく理解して、色んな殻をバリバリ破りまくったのが3ヶ月目です。 


修行の初期ゆえに高揚していて、新しい事に強烈な好奇心が働いていたのでバリバリ破っていきました(笑)


心理的な障壁をものともしないあの状態。若気の至りに似た状態で盲点が生まれていますが、あの高揚感は良かったなぁ。


殻を作ってしまう原因は、明白でした。


集団の中での倫理や掟、ルールによるものです。


そして、自分の弱さ。


ろくに学問を身につけず、精神力も至らない小さな自分が、殻を作っているのです。


自己防衛としては非常に重要な事です。自分を自分たらしめ、維持していく機能が働いていると言えます。


ただ、ほとんど価値に還元されておらず、蓄積されない事を「いつか報われるはず…」と特定のルールの中で頑張ってしまっている場合、殻が形成されていく前に少し考える必要があると思います。


「それは自分の豊かさや、社会的な価値につながっているのか?」


集団を一歩出た場合でも、普遍的な価値を持つ事であれば素晴らしいと思います。そうでなければ、中立的な目線で俯瞰してみるのはどうでしょうか。


また、誰かが明示したわけでもないが不文律として確かに存在する掟やルール。それが同調圧力などにつながり、また殻を作り出す。


僕は圧の外にいるつもりでした。党派性があろうと「いや中立で」と言い、諸先輩から「大人になれよ…」と、よく言われたものです(汗)


自分は別。のつもりだったのですが、修行を始めて3ヶ月目に差し掛かったところで、外から見たら僕も独自の倫理や掟の中で生きていたのだと、理解しました。


派閥には入らぬ。代わりに別のアプローチで誰よりも評価をもらおう。と、考えている時点ですでに色んなものに囚われていた。。


それからというもの。僕は、先輩上司に気を遣うのをやめ、上司の数倍結果を出す挙げ句にいつも定時辺りに帰りました(笑)


関係は良いんですけどね。まさに「先輩を差し置かない」「19時くらいまでは会社にいよう」などの不文律をバリバリ破っていきました。


たまに飲み会に行くにも、「行ったことないお店に行きません?」と言って、楽しく飲みつつもお店発掘というWin-Winを演出しました(笑)


それが功を奏し、仕事数を増やしても疲労は出ず、さらに1日3時間以上勉強する時間も作ることができました。


この集団の倫理とは何なのでしょうね。圧力を生み出している人も、必ずしも悪気がある訳ではなく、いつの間にか慣習となりその流れから当人も抜けられなくなるという。


国という単位でもいつの時代も同じ事は起きているので、まさに人の営みなのだと思いますが。


たまには、「本来はどういう社会が良いのだろう?」と、宇宙から地球のあり方を見てみるようなイメージで考えてみる風習があれば、人社会は変わるのか変わらないのか。 


社会の授業で、メタ認知学習を取り入れてみたらどうだろうか。

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