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55歳 バツ2男の料理の話

55歳 独身ニートは、ほぼ毎日自炊・・・

幸いなことに料理は得意だ

何を隠そう・・・元々、和食の料理人だ!

修行を経て、地元に帰ってきて自分の店も出していた


高校球児からの料理人、そうそういないのではないだろうか?


まさか55歳になって、ニートになっているとは想像できなかった

自炊と言っても何か日々、お美味しい料理を作るなんてことはない

自分の分だけだと、あまり作る気がしない・・・
面倒くさい、と言うのが正直な気持ち

1人で食べ歩き、なんてことに めちゃくちゃあこがれる
・・・まだ、できない
けど、やってみたい・・・


そこにキレイな女将さん、なんていたら最高だろうな~

今だったら・・・そうだな~
茄子が美味しい季節だな・・・
茄子は一年中あるイメージだけど、旬は今だ
茄子は何をしても美味しい~

焼き茄子・・・ちょっと切れ目をいれて皮ごと直火で焼く
皮が焦げる香りと、中の水分が熱で溢れでてくる蒸気が吹きだし
茄子のうま味を含んだ空気が辺りを充満させる・・・
頃合いだ!水に落として焦げた皮をむく
少し翡翠色を残した肌身色の茄子・・・美味しそう
適当な大きさに切り、おろし立ての生姜とかつお節
出汁醤油を掛けて・・・さあ召し上がれ・・

茄子の煮びたし(オランダ煮)
茄子を適当な大きさに切り、表面に隠し包丁で切れ目を入れる
油で揚げる(素揚げ)、皮目を下にして先に皮目を揚げる
ひっくり返して全体に火を通して、油から上げて
油をきる、そこに熱いお湯を掛けて、油抜き
水分がきれたら、出汁、しょう油、みりん、
甘さは好みで、砂糖少々・・・
鷹の爪を入れて、しばらく漬け込んだら、できあがり
さあ~召し上がれ

茄子のてんぷらも最高だ!
天だしでも塩でも、美味しい~

シンプルに糠床に漬け込んだ
糠漬けも、たまらん!!
これだけで、焼酎 何杯でもいける


とうもろこしが店頭に並んできた

これからが最高に、うまい!
塩で湯がいても良し
しょう油焼きにしても良し・・・あの香ばしい香りと味、甘味がたまらん

私は、実を包丁で削って、かき揚げにして食べるのが大好き
揚げたてに塩をふって・・・サクッ・・・甘味ジュワ~が・・・最高~

季節の旬を味わう・・・これほど幸せなことがあろうか~

甘味、苦み、渋み、・・・全て大地からの自然の恵み

味わってこその ありがたみ・・・これからも大切にしたい

料理人としての、喜びと、責任・・・そして感謝


かつての世界を思い出しつつも・・・

今は・・・

ああ~でも・・・福は食べてくれンし
1人じゃ作る気せん・・・


   脳内料理で旬を味わう・・・


1人食べ歩き・・・勇気だしてやってみよう

  残り半年の課題とするの巻・・・


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