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【作品紹介】羊毛フェルト 灰色の猫 チャリティーグッツ(前編)

こんにちは。
羊毛フェルト作家の
だんけひつじです。
数ある記事の中から、
こちらの記事に
目をとめていただきまして、
ありがとうございます😊

このnoteでは、
羊毛フェルトの作品の紹介を中心に、
自分のことやオーガニックなお料理のことなど
綴っています。

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今回は、
羊毛フェルト 灰色の猫
についての作品紹介をしたいと思います。

copyright だんけひつじ

この灰色の猫は、
チャリティーグッツとして
販売しています。
そのため、
少しいつもと違う形で、
前編、後編と記事を書きたいと思います。

前編の今回は、
この作品を作ったきっかけとなった出来事だけ、
書きたいと思います。

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行きつけの小さなカフェに行く道。
いくつかルートがあるのですが、
私が、いつも選んでいた道は、
野良猫がいる1戸建てがある道でした。

「にゃ〜〜お」
なんともまあ、
人懐っこい猫ちゃんが、
戸建の隣のマンションの駐車場に
ごろんと日向ぼっこ。

道中に、
この子を少し触らせてもらったりして、
小さな癒しをもらってました。

お腹を出して、ゴロゴロ寝転んで、
本当に警戒心が全くなくて、
こんな都会で野良として
大丈夫かなあ、と心配しつつ、
周りを見渡しました。

どうもこの子は、
この1戸建のお家のお婆さんが、
自分の家の敷地の横に、
傘を縛り付けて固定して、
その傘の下に
餌を置いていて、
野良猫だけど、
半分飼っている様子でした。

こういう風に都会でも猫を飼うことが
できるのだなあ。

そんなことをふと思ったりもしながら、
カフェに向かうときは、
この子に少しだけ会うのが、
日課になってました。

しばらく、
その道を通らない日が続き、、、、
久しぶりに通ってみると、、、
なんと、
そこのお婆さんのお家が、
取り壊し作業に入ってました。

そこの敷地に建てられた看板を見てみると、
どうやら、
アパート付きの新居として、
立て替えられる様子、、、、

「結構大きめの敷地のお家だったので、
大きく立て替えらるのだな」
と思いながらも、
ふと、
あの猫ちゃんは、
どうしたんだろう・・・・

隣の駐車場を見たら、
もういない。

きっと、
お婆さんが、
仮の住処に連れてってくれたのかなと
思っていました。

猫ちゃんもいないので、
あまりその道を通らなくなって、
しばらくしたある日。

「猫に餌をやらないでください。
 ふんが迷惑になります。
 猫に餌付けをしていたら、
 警察に通報します」

という張り紙を
その一戸建てがあった周りに
いくつか目にしたのです!

この張り紙を読んで、
あの猫のことを思いました。

あの子どうしたんだろう、、、
あんなに人懐っこかったけど、
もう、餌を貰えなくなったから、
どこかに行ったのかもしれない。

ずっと餌付けしてもらえてたから、
今、空腹でどこかを彷徨ってるのかな・・・

と、猫を思って、
悲しくなりました。

都会の人が多いところです。

「警察に通報」

仕方のないことなのかとも思います。

人間の暮らしが、
ある意味、乱されますから、、、

でも、この「警察に通報」
という言葉が、
なんだか強すぎて、
悲しい気持ちを
感じられずにはいられませんでした。

そうかといって、
自分だって、
家で飼うことはできないし、
力になってない、、、

少しでも
この悲しい気持ちを
昇華したいと思い、
この羊毛フェルトで
灰色の猫を作成しました。

あの子が、
少しでも幸せに生きてたらいいな、、、
という想いを込めて、
小さなピンクのお花の首輪を
つけてみました。


Copyright だんけひつじ

そうして、
出来上がった作品です。

出来上がったとき、
この猫の収益の1部を
保護猫の活動に寄付できたらいいな!
と、閃きました。

そのような想いから、
今回、羊毛フェルト灰色の猫の
売り上げの一部を
保護猫の活動をしてくださっている団体に
寄付するチャリティーグッツとして
販売致します。

(ご購入していただき、
寄付が終了後に、
寄付先をnoteに
ご報告させていただく形にしたいと
思っています。)

ぜひ、
よろしくお願い致します🙇‍♀️

ショップは、
こちらになります⏬⏬



最後まで、
お読みいただきまして、
ありがとうございました!

いつもスキ、フォロー、コメントなど、
大変励みになっています。
ありがとうございます*^^*

後編では、
こちらの商品のこだわりポイントを
綴りたいと思います☺️





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