家族滞在ビザから留学ビザへ

家族滞在ビザで日本に住んでいる子どもたちの一番の問題は、親の存在があって始めて日本にいることができるということ。

なんらかの理由で親が日本を離れてしまった場合、子どもたちは日本に住み続けることができなくなってしまうのだ。

考えてみればそれはとても当たり前のことなのよね。だって親の扶養が必要だから親と一緒にいるために家族滞在ビザを取得して日本に住んでいるのだから。

さて、そんな親に振り回されないためにも自分だけの人生を構築していかなくてはいけないのだが、そこで必要なのは学歴。高校はもちろんのこと、そこから先の進学も見据えないと、日本に住み続けることを考えた場合、安易な労働力として甘んじることになってしまう。

ということで晴れて家族滞在ビザから留学ビザに変更ができたひとがここにひとり。

彼の選択がこれから続く子どもたちに向けての輝かしいエールになることを願ってやみません。

いろんな国の人と織りなす私の日常のドタバタを徒然なるままにつぶやいています。サポートしていただけましたら励みになります。