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「健康」は日常から整えられることは本当だった!

健康方法については我が国においても多くの需要があり、健康のノウハウをまとめた家庭向けの本や運動に関するフィットネス本、最近では24時間営業のジムまで当りまえになるほどです。ここで今回はこの書籍を紹介します。

「バイオハック 肉体・精神・頭脳のパフォーマンスを最適化する技術45」
著者:井口 晃      発行所:SBクリエイティブ株式会社
2020年

著者はアメリカへ自己啓発・心理学・ハイパフォーマンスについて留学にて勉強をしてスピーカー、作家になるために企業をした経歴をもっているのですが、その内容は以前バターコーヒーの記事にて紹介したデイブ・アスプリー氏も推薦しています。読んだ印象としては、デイブ・アスプリー氏の本に比べて日本の環境に合わせての紹介はもちろんのこと「バイオハック(自分自身が健康づくりの主体となって科学的知見にもって様々な方法や手法を実践、検証しながら最適なパフォーマンスを目指していく自分自身の健康作りの方法一つを指す)」の初級編のようなわかりやすく、また実践しやすい内容も多いので読みやすいです。今回はその健康法について以下にまとめていきます。


1、日本人は特に「健康」についての不安を感じやすい人種

冒頭には以下のような調査結果を記しています。2016年にOECDが健康について行った調査では、「自分は健康だ」「自分は非常に健康だ」と答えた日本人は約3人に1人。国際ランキングはOECD35か国中に34位。つまり日本人の7割弱ほどが、不調を感じている。

私はこの書き出しをみて驚きを隠せませんでした。といのも「日本食は健康にいい。」「平均寿命が世界的に高い」といったように健康の生活スタイルが長寿の秘訣に持っている国だと思っていたのですが、日本人は疲れやストレス、肩こりや腰痛といったパフォーマンスに関する不調を持ちやすいのかもしれません。そこで、著者はその健康について「生体検査」「食生活」「日常習慣」「医療」的観点などからバイオハックの手段について情報提供しています。今回はその項目の中の「日常習慣」に関する手段をいくつか紹介させていただきます。

2、(その1)身体的・精神的疲労にはやっぱり瞑想が効果的だった!

以前紹介した記事の内容の中で「マインドフルネス」についてまとめましたがここでも瞑想を取り入れることが紹介されています。方法については省略させていただきますが、ここで注目してほしいのがその効果についてです。健康については高血圧、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、インフルエンザなどを緩和する可能性が期待される。また、パフォーマンスについてはある小学校で瞑想の時間を設けたところ、1か月後に生徒たちから「他人の目を気にしなくなった」「勉強に飽きなくなった」といった前向きな変化が見られたというのです。現在、多くの書籍やインターネットでも方法について紹介がされているので自宅での自粛が多い今こそ習慣に取り入れるチャンスかもしれませんね。

3、(その2)トランポリンはするだけで健康効果がある。

本内容ではトランポリンに着目して紹介されてますが、「縄跳び」などはどうなんでしょうか。。もし、知っている方がいらっしゃればご意見いただけると嬉しいです。トランポリンのメリットとしては屋内や屋外も含め手軽に短時間に行え、また高い有酸素運動としても効果があるということです。5分の運動だけでおよそ1㎞分の有酸素運動量と同等の効果があるとされています。運動による血圧コントロールや肥満予防といった効果は大きいとされているので時間がない人にはちょうどいいことは間違いありません。また、この内容の後半にはトランポリンは当時エアロビクスのけが予防の対応で取り入れられたのが注目されたきっかけのようです。その効果も研究によって紹介されていて、トランポリンの使用によって関節によっては85%もの負担軽減になる。また、もともと関節に痛みがあって運動の制限がある人にも柔軟性のある生地にバウンドするので体にかかる負担や年齢、性別問わず運動ができるのも大きな特徴です。

4、(その3)アーシングについての健康的な効果

方法は「裸足で大地に触れる」。

まず効果について文中にまとめられています。”免疫力低下、不眠、ストレス、アトピー性皮膚炎や花粉症などの慢性アレルギーの一因となるのが体内に溜まった「静電気」でる可能性が示唆されている。

臨床結果においては、①アメリカで行われたアーシングを日常習慣にした被検者のうち、74%に腰痛・関節痛の軽減、82%に筋肉痛の軽減、93%に睡眠の質の改善、さらに100%に目覚めの改善などがみられたと報告されている。②別の臨床実験の結果にも75%にストレスの軽減、92%に寝つきの改善がみられた。また、血液粘性も下がるので心疾患の予防やアンチエイジングの効果も期待できる。

これだけでみると、まさに「にわかに信じがたい」と思うくらいの効果が挙げられてました。しかし、方法がとても簡単なだけに自分は試したくなったほどです。しかし、都心などではアスファルトだったりするので公園へ行ったりしないといけませんし、外出も難しい中だとは思いますが子供の頃に戻ったつもりでしてみるのもいいかと思います。ここではアーシングはウォーキングなどに取り込み約30分間、芝生や土の上で裸足になるとのことです。しかし、金銭的にみても簡便な点でみても魅力的な健康習慣だと思います!

5、まとめ

いかがでしたでしょうか?自分はこの書籍を購入し学生の立場でみてもとても興味深い内容について多く取り上げられてます。医療費の増加が日本でも注目され、現在もコロナウィルスによる影響からみても私達一人一人で免疫力の向上や維持、健康の知識についてもぜひ共有したい内容としてまとめさせていただきました。とても、おもしろい内容があるので今後もシリーズとしてぜひ書いていこうと思います。機会あれば次回もぜひご覧ください。

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