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転職の極意 〜上手な退職の仕方~ その2 「実践編」

現在32歳。仕事もプライベートも、仲間と稼ぎながらワイワイ生きていく人生を創り、多くの人に火をつけるきっかけを与えていきたいと考えています。

自身の転職エージェントの活動や「ドラゴンボール」などをテーマに、自分磨きや自分の実体験からのシェアを文章にしたためるため、ブログにチャレンジしています。


前回の記事では、
転職の極意 〜上手な退職の仕方~ その1 「概要編」
記事を書かせていただきました。良かったら、読んでもらえたら嬉しいです。

今回は転職支援をテーマ、2回目で、

具体的な「退職交渉」について書かせていただきます。
下記の記事も参考になりますので、ぜひご覧ください。


1.退職交渉はまず、退職の意思を伝える

まず、退職の話を切り出す上での注意点があります。

・最初に直属の上司に言う
・不満や愚痴は避け、前向きな理由で伝える
・具体的な転職先の企業名は言わない
・相談ベースで話さず、「退職する前提」で報告する

なぜかというと、会社側に引き留めの余地を与えないためです。

下記の記事にも、解説が載っていますので、参考にしてみて下さい。

特に不満や愚痴を理由にしてしまうと、企業はその理由を打ち消そうと様々な提案を持ちかけてきます。

例えば、
・年収アップ
・希望部署への異動
・会社の都合を引き合いに出し、辞めづらくさせる

あくまでも会社側には「退職する事は決めている」というスタンスで、その中で退職のタイミングや今後の流れについてはご迷惑をできるだけかけないように努めたいという誠意を示していく事が重要であると考えています。

正解はありませんが、まずこのパターンを頭に入れ、想定しておく事が重要です。パターンを押さえておけば、意外に冷静に対応できたりします。
そしてもう一つ大切なポイントをシェアしますと、「感謝」と「本気度を示す事」です。

「今までお世話になりました。ここで働いてきたおかげで成長する事ができました、この経験を活かし、次のフィールドでも頑張っていきたい気持ちです」など、ちゃんと教わってきた恩を胸に、社会人として、人間としてもっと成長していきたい、そのために環境を変えてチャレンジしていきたい

この事を、心の底から自分の腹に落とし込んた状態で淡々と主張し続けていれば、上司も次第に「もう、決めてるな、引き止めても無理だな」と諦めていき、退職時期やそれまでの引継ぎの話に自然とシフトしていく事が多いです。次に、退職までの流れについて触れていきます。

2.退職時期は明確に決める


交渉によって着地は様々ですが、まずはこちらから希望の退職時期を先に伝えましょう。理想は1か月後、妥協の余地は2か月かと思います。
あまりに何か月も先にしてしまうと、転職先にも迷惑がかかるためです.
(内定後、1か月、遅くとも2か月で入社がセオリーだから)

そのあとの大まかな流れは、下記の記事も参考になります。

退職するまでに具体的な流れは
・退職届の提出
・業務の引継ぎ
・書類の受け取り(離職票、源泉徴収票)、返却(健康保険証、社員証、名刺、社用PCやスマホなど)

ここまで来ると、事務的な流れで漏れなくこなしていけば問題ないかと思います。

最後になりますが、精神論の話になってしまいますが、退職交渉は「自分が転職先で活躍する、成長していく事を決めているかどうか」が非常に大きいです。「転職できたらいいな」とか「上司に引き止められたらどうしよう」という気持ちで臨んでしまうと、上記のような引き留めの余地を与えてしまいますし、自分自身も流されてしまい有耶無耶になって結局辞められなくなってしまう、という事です。
私もこうやって偉そうに書いていますが、最初から思い通りに退職交渉を運べたわけではありません。一度、転職活動と退職交渉を同時に進め、内定まで獲得しましたが上司の引き留めに納得し、残留した経験もあります。
(新しい部署への配置転換を提案され、そこで心機一転頑張ってみてもいいかな、と、会社から自分が必要とされている点に納得度が高くなったためでした)
転職活動は、最初の心構えで全てが決まるといっても過言ではありません。残留して今の職場を続けていく事も、あなたが納得すればそれが正解かと思います。転職する事が全てではないとも思います。ただ、もし会社や周りの意見に流され、自分の意思を貫けないままで選択をしてしまうのであれば、それは悔いが残りやすく今後の自身の社会人としてのキャリアが良いものにはなりづらいと思います。最大限の心の準備と、前向きな理由で転職にチャレンジしていけば、きっと正解にしていけるはずです。
良いところに転職するから良い転職なのではなく、転職を自分自身が正解にしていく気概・覚悟を持っていく事が何より大切なのではないでしょうか。この記事を読んでいただき、何か参考になれば嬉しいです。
私自身、これからもより一層エージェント活動で求職者と向き合い、最高の選択を後押ししながらこれからも実績を積み、分かち合える事を増やしていきます。

次回は、転職をしていくにあたって培ってきた、私の経験からくるか「知識と経験、未知へのチャレンジ精神」について綴っていきます。お楽しみに。






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