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「イチロー選手を越えた安打製造機!日本球界復帰が決定的な秋山選手について」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。
現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていくというとビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介からのシェアをブログに纏めています。
前回は、「転職活動の取り組み方、心構え」について書かせていただきました。少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。

今回はある意味、「職業紹介」という観点で、趣味であるプロ野球の選手でアメリカ・メジャーリーグから日本プロ野球に復帰が確実視される名プレーヤー・秋山選手について私見をたくさん交えながら(笑)、ご紹介したいと思います。

1.実はイチロー選手の記録を越えた安打製造機

現在34歳、あのハンカチ王子こと斎藤佑樹さんや、マー君こと田中将大選手、巨人の坂本勇人選手と同級生です。
ビッグネームばかりの黄金世代の中にいるのもあり、外見もあまり派手なタイプでもなく、プロ野球についてあまり知らない方は、秋山選手の名前もピンと来ないかもしれません。しかしこの秋山選手、とんでもない日本記録保持者なのです。
パ・リーグの西武ライオンズに2011年に入団、
俊足巧打の外野手で2013年ごろからレギュラーを獲得も、ケガが多く右ヒジを手術も経験するなど2014年まではパフォーマンスが不安定でした。
2015年にはパ・リーグではイチロー以来の1シーズン200安打、そして年間最多安打記録216本を樹立した選手なのです。未だにこの記録は破られていません。
さらに同年、日本記録の33試合にわずかに及ばずも31試合連続安打も記録。2015年以外でも毎年のようにハイレベルな結果を残していました。
2017年には首位打者(年間打率トップ)、年間最多安打を3度も記録している安打製造機です。
そして守備も一級品で、センターのポジションで年間を通じてエラーが少なく守備の名手に贈られる「ゴールデングラブ賞」を6度受賞(2013年、2015年~2019年の5年連続)、足も速く4年連続で2桁盗塁を記録しています。伝説の選手であるイチロー元選手と同じ外野手でまさに「現代版イチロー「」といっても過言ではない圧倒的な安定感と実力を備えた選手です。
日本代表選手として2013年、2017年とWBC日本代表(侍ジャパン)にも選出されています。
年々、パワーも強化され2017~2019年はシーズン20本塁打以上を記録するなど、バッターとして常に進化を遂げていた印象があります。
テレビでのインタビューでも真面目でプロ意識が高く、WBCでのプレーぶりもチームプレーに徹する姿勢はカッコよく、私は巨人ファンなのですがチームを超えて好きな選手の一人です。

2.メジャー挑戦での挫折


2019年までの成績により現役最強外野手となった秋山選手は、2020年から満を持してアメリカ・メジャーリーグに挑戦、レッズというチームに入団しました。
どれだけの活躍をするのか期待されましたが、相次ぐケガなどで不振にあえぎ、目立った活躍ができませんでした。
そして今年2022年のメジャーリーグ開幕を4日後に控えた4月3日に開幕ロースターから外れ、4月5日に自由契約となりました。なんと、あれだけの名選手が戦力外となったのです。
それでも秋山選手は、5月にパドレスというチームとマイナー契約の傘下であるAAA級エルパゾ・チワワズに所属、再起をかけます。
(マイナーリーグとは、日本プロ野球でいう2軍チームみたいな位置づけですが、日本は1チームに1軍2軍があるのと違い、アメリカではメジャーとマイナーではチーム名も契約内容も違うという特徴があります)
ここまで秋山選手は打率.343(70打数24安打)、3本塁打、21打点、2盗塁ときっちり結果を残していましたが、6月15日にエルパゾを退団。
そこで、古巣の西武ライオンズが真っ先に秋山選手と交渉を開始すると発表。現在復帰に向けた動きが加速している状況です。

3.今後の活躍について

ここまでほとんど私の感想ばかり書きましたが(笑)、個人的には秋山選手の復活を心から願うばかりです。アメリカで痛めた両足の太ももの状態が万全ならば、安定した成績を残す可能性は高いと思っています。
しかし年齢も30代半ばに入り、プロ野球も容赦ない競争の世界復帰1~2年目が勝負になりそうです。
しかし改めて日本であれだけ活躍した名選手でもアメリカで苦労した事を見ると、環境の変化に対応できる適応力とタフさがいかに重要かが分かります。
そしてスポーツ選手は特に分かりやすく出ますが、私たちビジネスパーソンにとっても同じ事が言えます。メンタル面でのタフさや会社・働くフィールドに適応する力が高い人は、活躍しやすいと感じています。
ただ、スポーツ選手と異なる点があります。それは「年齢」です。スポーツ選手は年齢とともに肉体的な衰えには抗えませんが、私だちビジネスパーソンは年齢とともに「経験値」「コミュニケーション能力」「人脈」を蓄積していく事ができます。自己成長し続けていきやすいという捉え方がしやすいなと思いますね。
私も自身の仕事に置き換えてみると、
転職エージェントは「スカウト業務」も兼ねているなと感じております。私も自分自身のスキルアップはもちろん、求職者の強みを見抜くスカウティング能力も磨き、あらゆる場所で活躍できる「転職能力」を関わる求職者の方に伝え、共に成長していこうと思います。プロ野球選手の努力や、結果にこだわる姿勢やプレーで見せる執念などは、学ぶ事が多いなと思っており、今後も取り上げていきたいと考えております。
次回は「火の玉ストレートで沸かせた名投手・藤川球児さんのコミュニケーション能力とメンタリティ」について書いていきます。お楽しみに。


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