Googleマップの「行ってみたい」場所が多すぎる。
Googleマップのリスト保存機能をご存知だろうか。
地図上のスポットを、何でも保存してリスト化してくれる機能だ。
家や職場の場所、美味しかったお店、良かった宿、などなど。
自分でカテゴリを自作することも出来る。
中でも(私が)一番良く使うタグが、「行ってみたい」タグ。
いつか行ってみたい旅先や、そのうち行きたい近所の飲食店など、色んなものを保存できる。
デフォルトのアイコンが緑の旗マークなので、行きたい場所リストに保存することを、勝手に「旗を立てる」と呼んでいる。
さてここで、私の「行ってみたい」リストを見てほしい。
486ヶ所……!!
多すぎだ。
多すぎる上に、全国に散らばり過ぎだ。
毎日1つ行っても、1年半。
週に1箇所だと、10年かかるらしい。
一体、何をそんなに保存しているのか。
中身を見直してみる。
基本的に多いのは、やはり飲食店。
家や職場の近所で、そのうち行きたい店を記録している。
大学時代、4年間のうちにいつかはと思いながら旗を立て続け、結局半分も回れずに残った旗が十何本か立っている。
(ちなみに、行ったところはこのリストからは削除され、「行ってよかった」リストに保存するか否か選考にかけられる。)
人におすすめされた場所を保存していることも多い。
住んでいる場所やよく行くエリアの話をすると、大体おすすめのごはん屋さんや観光スポットを教えてくれるものだ。
そして何より一番多いのが、旅先で行きたい(行きたかった)場所。
全国に旗が立っているように見えるが、基本的にはこれまで旅行で訪れたことのある場所に集中している。
旅の計画、下調べが結構好きなタイプなので、いろんなご飯屋さんや雑貨屋、美術館、神社など、様々な場所に旗が立っていく。
もちろん、旅で行ける場所には限りがあるので、これは次回だな、となることも多い。
それが積もり積もった結果が、500件近いリストになっているのだ……!
そして、今は来週に控えた韓国旅行に向けて、絶賛下調べ中。
日本を飛び出し、釜山に旗が乱立していく。
行きたいフラグの増殖は、誰にも止めることはできないのだ。
恐らく、この先の人生も、消化する3倍くらいのペースで旗が増殖し続けるだろう。
きっと周り切れる日は来ないけど、まぁ、どこにも行きたい場所がなくなるというのも、それはそれで寂しい話だ。
行きたい場所、やりたいことがたくさんあるというのは、人生を引っ張る原動力にもなるし、人生を支える土台にもなる。
だから、この大量の行きたい場所リストも、私の旅欲・食欲、ひいては人生を楽しもうという気概の現れなのだ(正当化)。
行きたい場所リスト、積ん読、あとで見るリストバンザイ。
人生まだまだ長いんだ、気軽に旗を立てて生きていこう。
サポートなんて頂けた日には舞い上がってドーナツ買っちゃいます。