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0. 追想のはじまり

コロナウィルスのニュースを聞かない日はありません。世界中の医療従事者のみなさま、本当に精神的にも肉体的にも大変だと思います。心から感謝しています。その他、ライフラインや公共サービスのお仕事の方も、ありがとうございます。それに、在宅にしたくてもできないお仕事の方、在宅勤務でさらに大変になった方、あまり実質的に影響を受けていない方も、みなさまどうぞご安全に、健やかにすごされますように。私も。

このパンデミックは世界中で起きていますが、私は特にイタリアのニュースに心穏やかではいられなくなってしまいました。

数少ない海外旅行経験ですが、自分で航空券から宿泊先を手配して行った初めての国でした。旅慣れた方々から見たら、なんてことないのだと思います。でも、イタリア語も英語もほとんど初心者のまま(同行者は日本語オンリー)の、かなりの小心者にはかなりの冒険。自力で宿に、目的地に辿り着けるのか? 特にお年寄りの方々に、よちよち歩きを助けてもらいました。

記憶の中の人たちと、その街の景色は、今も鮮やかに思い出されます。

衝動的に始めようとしているので、まったくの白紙ですが、よかったらお付き合いください。

この旅行の写真は、現像したフィルム写真をデジカメで撮影しています。もとから慣れない一眼レフを使いこなせず、ピンボケが多いです。どうか大目に見てください。

トップはアッシジの聖堂からの景色。サンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂が見えて、うれしかったです。聖フランチェスコが修道会を開いた場所、生活したことがあり、亡くなった場所でもあると言われています。2000年撮影。



一緒に旅をしているような気持ちになっていただけたら、うれしいです。 または、次の旅の計画のご参考になれば。