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自作よりも校正の方が得意

ご覧いただき、ありがとうございます。
國山 弾(くにやま だん)です。

詳細は話せませんが、私は出版社で編集の仕事をしています。

他の人の文章などに対して、ミスを指摘したり、別のアイディアを提案したりするわけです。

言ってしまえば、粗探し的な側面があり、自分で何かを作っている人に比べて立場が弱かったり、仕事の良さが伝わりにくかったりします。

思い返せば昔からこの手のものは得意で、
教科書などを見て、「この文章下手くそだなぁ」と感じたり、
友人の大学院入試の研究計画書を手伝ったりもしました。

なんとも性格が悪い感じがしますが、他のものを見て指摘したり修正案を出すほうが遥かに得意なんです。

実際、自分で創作をするよりも、何かを指摘・修正する方が集中力が高いと感じていますし、その方が楽しかったりします。

こういうスキルというか得意なことは、個人での活動に何か活かせたりするんでしょうか。

本当は自分で何かを生み出せれば最高なんですが、どうにも上手くいかなかったり、集中が持たなかったりします。

もしかしたら、「誰かに頼られている」「必要とされている」と感じることが、モチベーションになっているのかもしれません。

映画の脚本業界なんかでは、「リライター」「スクリプトドクター」といった、元々ある脚本を修正したり、提案するお仕事があったりします。

自分で脚本も書けないようなやつから修正案なんて聞きたくない、と言われてしまいそうですが、もしかしたらこういった道もあるのかもしれない、と思った次第です。

もしこういった類の仕事で知っているものがあれば、教えていただければ幸いです。

では、また。

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