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今日の発見🔍 背中を離そう

うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。

背中を離そう

今日は重症の患者さんとの発見です。
この方は発症からまもないのですが、状態も落ち着いており、これから離床を、という状況でした。
ですが、全体的に活動性に乏しく、坐位では頭部が支えられない状況に・・・。
なので、離床にも工夫が必要で、姿勢制御系の活性化の下準備をすすめていました。
姿勢制御系を活性化したいので側臥位を導入。
側臥位で背中がベッドから離れると、上部体幹の可動性が引き出しやすくなり、それと共に頭頸部との連結も図れるように!
背中を離すことで可動性が生まれ、活性化が図れたものと考えられます。
やっぱり、背臥位は安静肢位で 活動性が低下しやすいんですね。
背中を離すことでいろんなことが見えてきました。

あらためて勉強です📚

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