世代を超えた繋がり"DA MONDE Family"
秋のDA MONDE TRAIL、本当にたくさんのお申し込みありがとうございました。これから開催へ向けて様々な準備や情報発信が本格的になっていきます!
この秋もいつものように大会が開催できるのは、DA MONDEを愛してくださる皆様のおかげです。
本当にありがとうございます!
大会の準備を進める中で、過去の大会の写真からSNS等に使用する写真を探す作業をすることがあります。
そんな過去の写真には、レースを楽しむ皆さんの笑顔や、大会を支えてくれるボランティアスタッフ”DA MONDE Family”の笑顔がたくさんたくさん写っていて、ついつい見入ってしまい作業の手が止まってしまうことも😁
そんな中で特に印象的なのがスタッフの子供たちの姿です。
DA MONDE TRAILはスポーツで地域を盛り上げて地域活性化に繋げよう!という思いからスタートした大会であることから、スタッフの多くは地元に暮らす人、または新城奥三河に縁がある人であり、トレイルランニングの経験がある人はごく少数…そんなコミュニティで運営されています。
そして回を重ねるごとにスタッフにとって大会は地域のお祭りのような…親戚同士の集まりのような存在になり、そこへ子供を連れて家族揃って参加をするということが年に2回のお楽しみとして定着しています。
2015年2月に始まったDA MONDE TRAILも今年で8年目を迎えています。
当時、保育園に通っていた子は中学生になり、まだまだ小さい赤ちゃんだった子も大きくなって会場にいる年下の子の面倒を見れるようになりました。
そして成長した子供たちは誰に言われるでもなく、自然と大会の中に自分の役割を見つけ、スタッフとしての関わりを持ってくれるようになりました。
大会終了後、大会を支えてくれた子達にお礼を伝えながら当日の感想を聞いてみるとどの子からも
「楽しかった!また次もお手伝いしたい!」
「学校の友達も誘ってみたいな」
など、嬉しい言葉をたくさんもらえます。
両親とは違う地域の大人たちと一緒にコミュニケーションを取りながらスタッフとして一生懸命に頑張ってくれている姿を見ることや『楽しかった』と言ってもらえることは、幼い頃から彼らの成長をずっと見守ってきた私たちにとって本当に嬉しいことであるし、大会を運営していくモチベーションの一つになっています!
DA MONDEを通して大人が子供たちとコミュニケーションを取り、その成長を見守る。
そんな世代を超えた繋がりは、自分が住む場所(故郷)への愛着が生まれる最初の一歩なのではないかなと感じます。
子供の頃に地域に暮らす大人から聞いたお話や一緒に遊んだり共に経験した楽しいことは大人になってもずっと覚えていたりするものですよね。
それはよく言われる『大人の背中を見て子は育つ。』と言うことなのかな。
大人の私たちが自分たちの暮らす場所を愛し、楽しむ。
そしてそれを次の世代と共有すること。
そういった世代を超えたコミュニケーションは、人と人との関係が希薄になりつつある中でこそ大切にしていかなくてはと思います。
何もない田舎と一言で言われてしまいがちだけれど、目に見えない人との繋がりやそれにまつわる楽しさはある。
それはうっかりしていたらつい見逃しがちになってしまうものである気がします。
私たちがDA MONDEを通して様々なことやその暮らしを目一杯楽しむ姿を見て育った子供達が、私たちと同じようにDA MONDEを大切に思ってくれたり、田舎で暮らすことの楽しさを自分なりに見つけて、
『私たちの故郷はいいところだね!』
『田舎で暮らすのって案外楽しい!』
と思ってもらえたら、そして私たちから繋がったそんな思いがDA MONDE の枠を超えたところまで届いて、奥三河がもっともっと元気になってくれたらいいな。
大会を迎えるたび、いつもそんなことを願っています。
秋もまたいつもの森で、いつもの元気なDA MONDE KIDSに会えます。
春に会った時よりもまたグンと成長した子供達に会えるのが今から楽しみです😄この感覚はもはや…お盆やお正月に帰省してくる子供や孫を待つ気持ちに似ているのかも笑
それこそがボランティアスタッフが"DA MONDE Family"と呼ばれる所以かもしれないですね!
DA MONDE TRAIL Challenge Autumn🍄
参加される皆様、DA MONDE Family、大人も子供も思い切り楽しんで!たくさんの笑顔で会場が包まれますように✨
大会HPはこちら⏬
大会公式Instagramもよろしくお願いします!
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