見出し画像

小説家志望を老後に回さず心底良かった

小説家になりたい、そんな夢は、
定年退職してからノンビリ向き合ってみようかな、
そんな選択肢もあった。

しかし、偶然にも今この年齢でやり始めて、
本当によかったと思う。

小説を書くという作業は、筋肉も体力も使わない
指さえうごけば、何歳になってもできる。
そう高を括っていたのだけど

断じてそんな生易しいものではなかった

脳が・・・脳が爆ぜそうになる程疲れる
ある程度ゾーンの様な状態に入っても
連続しては、2時間が限界。

体中が疲労感で満たされ、
頭はボーっとし、質量を失う
そこに脳みそなんてないのでは? と思うほど
感覚的に空洞になる

下手な運動より重労働
これを、老人になってからやりはじめたら、
初日で心が折れるか、
脳梗塞になって死んでしまうのでは

そう思える程、疲れる。
今は、楽しいからやれているが、
老人になってからは、辛さの方が前にでてしまうだろう

本当に今この時代で小説家に挑戦してよかった

そんな感想でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?