mid90sのテーマは「自己解放」-レビューと考察
『mid90s』の概要と鑑賞ポイント『ウルフオブウォールストリート』や『21ジャンプストリート』などに出演し、一躍人気のコメディ俳優になったジョナ・ヒル。
私がジョナ・ヒルを好むようになったのは、ガス・ヴァン・サント監督の『ドント・ウォーリー』を観てからである。
主演であるホアキン・フェニックスや、そのパートナー役を演じたルーニー・マーラを軽く凌駕するジョナ・ヒルの演技に目を奪われ、涙した。
「ジョナ・ヒルはコメディ俳優なんかじゃない。一流の俳優なのだ」と確信した作品だったこ