見出し画像

Phoebe Bridgers - Kyoto レビュー

スローなバラードになる予定だったKyoto。レコーディングでスローな曲にうんざりしてしまったPhoebeが、無理やりこのテンポにしたそう。

Phoebeの優しい声に金管楽器とか、シンセサイザーが絡み合って心地の良い。すべての楽器の音量が抑えられていて、Phoebeの声が一番に聞こえるようにミックスされてる。耳へ触る強さがちょうどいいっていうか、耳へ届くスピードがちょうどいいっていうか。

とにかく、Phoebeの声は、柔らかくて神懸かってる。力強い歌い方をするときもあるけど、基本はリスナーを包むように柔らかい。髪色のせいもあるけれど、彼女の声は雪だと思う。

「I’m gonna kill you」とか「I wanted to see the world」の伸びやかな声は、しなやかだけど、苦しい。そういう、声に表情を持たせて、さらに顔をもつ人が2人も3人もいるようなPhoebeの声が好き。

PVもすごく好き。Phoebeが空を飛ぶシーンとか、なんかクスッとくる。あたしもPVのPhoebeと一緒に空飛んで、東京タワーに腰掛けながら、少しエッチな話とかしてみたい。

「I’m a liar(私は嘘つき。)」

知ってる。だから、あたしも嘘つき。Phoebeって歌っている時以外は、きっといつも嘘をついているんだと思う。嘘つきにしか出せない声があるなら、それはPhoebeの声だと思う。あたしはPhoebeの声になりたい。だって、あたしも嘘つきだから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?