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時間割りは、体育と給食だけですね。

【犬と暮らしながら考える犬コピー】

先代犬の思い出ばなしです。

目が弱くなり、耳が遠くなり、
足腰もふらふらの老犬となった頃。
日がな一日、漬物石のように
ずっしりと眠っていたうちの犬。
だけど、どこで嗅ぎつけるのか
ご飯の時間と散歩の時間、
それからおやつの時間には
よっこらしょと立ち上がり
飼い主の顔をじっと見る。
(あなた最近、
忘れっぽいからなぁ)
という顔をして。

そんなことを懐かしがっていたら、
はるか昔、小学校の同級生男子が
「学校は体育と給食だけでよかとに〜(故郷の方言)」
と言っていたのを思い出した。

当時は、やっぱり男子はアホだなぁと思っていたのですが、
歳を重ねたいま
「結局、大切なのは運動と食事!」
と同年代の人たちと
話している自分がいる。
さすがだ、イヌとオトコたち。
本能で本質を見極めていたんですね。

さて、あらためて、
人生の時間割りでは
体育と給食を大切にしつつ、
そのほかの科目にも、
チャレンジしていきたい
飼い主なのでした。

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