人間とは何なのか

人間ほど簡単に創れるものはなく、人間ほど精巧にできたものはない

この宇宙の中には、人間も動植物も、全ての物を含め、その数は60兆あるといわれていて、また、人間の肉体にある細胞の数も60兆あると言われている


このような複雑な、しかも、精巧な人間をどうして創ったのか、本当に、人が人をつくれるのか、また、人が人を教育することができるのか


我々人間は、生まれた時から人間であるから、人間についてあまり考えることも不思議に思うこともないまま、今日まで生きてきたが


最近は人間の身体にも、心にも、色々と分からないこと、不思議なことが多く出てきて、不安な毎日が続く


人間は、どうして創られ、また、その仕組みはどうなっているのか、これから先はどうするのか、それは人間だけではなく、地球上の全ての生物が、その危機にさらされている現状である


そして、この地球上の公害については、世界中の人が悩み苦しんでいるが、これは、どうしても解決のつくものではなく、今後ますます、この破壊が広がり、人間は、より一層苦しむことになる


科学によって、経済によって、大自然の氣は根本的に破壊され、変わってしまったのである

しかし、この科学も、経済も、決して治まることはない

それは、必要以上の教育があるからである


もし、この教育や知識を捨て、人間が生きる為だけに必要な教育をしていれば、今日、このような悩みも、不安もなく、自然の「氣」も変わってしまうことはなかった

人の肉体も心も、教育によって解るものではない

全てが想像でものをいっているだけなのである