食療法(学問によって、計算によって、物を食べれば、その時から体調を崩す)

まず、人間が生きているということの条件は

食べるということである

地球上に生命をもっているもの全てが、そのものにとって必要である食べ物を摂取し生きている
水を食とする者、草を食べて生きている者

特に、人間の生活と関係のある牛や馬は野生の草を食べていたのである

しかし

人間は牛や馬が食べる草の数よりも、
三種類多く食べていると言われていて

それほど、かつて人間は、自然を愛し、自然のものを食べていたのである

そして

自然の中では、その土壌の質とか地形によって育つ草木も、大自然の気を一杯に受けて、伸び伸びと、大きく、生い茂っていて

それによって

それを食べて生きる動物も、自分達の生活している場所を決めて生きている


それは、それぞれに好む場所があり、それぞれに好む食べ物があるからである


現在でも、野生の動物は、常に、自分の生活の場所を決め、春夏秋冬に応じて好む食を求め、移動しながら生活している
そして、野や山に数限りないほどの草木があっても、どれでも、何でも食べるわけではなく

必要とする物、自分の体に合うものを、求めて生きている


このように、自然の動植物は常に、自分にとって必要とする物を求めて生きているのである

それでも自然の中には、毒もあば薬になる物もあり
どの動物も自分の体にとってあわない物、毒であるものを食べた時は、野生にある「草」要するに、毒を消す物や、毒を体外に排出するものを食べ、体の調子を整えて生きている

そのように必要な食物は、どの動物も一緒ではなく、それぞれ違うのである

それが自分の要求する食べ物である


自然界に生きている人間も、他の動物と何一つ、まったく変わることなく生きてきたのである

人間は、自分自身の生活の為に色々と工夫を凝らして生活しているが、この人間の体の構造は何としても変えることが出来ない
そして、食べ物も、好みも変えられないし、絶対に変わってはいけないのである

しかし、人間の力によって人間に飼育されている動物は、すべて生活も食べ物も変わってしまった
果たして、それで良いのか、悪いのか


五味五臓といって、人間にはそれぞれの臓器によって、必要とする食べ物、好む味というものがあり、その時々、その時々の調子によって食べる物が決まる

それが

心臓、肝臓、肺臓、腎臓、脾臓の必要な味であり、必要な食べ物である

だからその時の体調によっては、嫌なものは絶対に嫌だし、好きなものは絶対に好きなのである

それが人間の創られ方であり、自然であり、健康なのである

つまり、

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