見出し画像

猫カフェでハライチ岩井さんの本を読む話

とあることが叶えたくて、
先日の休みに猫カフェに行った。


とあることとは、タイトルのまんまだが、
「ハライチの岩井さんの新作エッセイを猫カフェで読むこと」。


ハライチの岩井さんは芸能界きっての猫好きで、僕はハライチと猫が好き。

というわけで、
猫好きの僕が、
猫カフェで猫に癒されながら、
猫好きの岩井さんが書いたエッセイでさらに癒やされるという、脳溶けコンボ
を思いつき、
それを実行してきた。



訪れた猫カフェはフリータイムがあり、
ソフドリが飲み放題の長居するにはもってこいの良心店。

もちろんフリータイムで猫カフェに入店し、
まずは猫との触れ合いを存分に楽しんだ。
スコティッシュ、アメショ、ノルウェージャンにペルシャなどなど。


猫カフェのお客は学生2人と僕と妻の4人だけで、対して猫は10匹以上。
10匹の猫で4人の人間を支える。
そんな、猫の国の社会保障制度を味合わせてもらった。




気付いたら猫と1時間ほど遊んでいたが、
そこで僕はハッとした。

このままだと猫に癒やされただけになってしまう!!



本来の目的を思い出し、
僕はバッグからハライチ岩井さんのエッセイ本『どうやら僕の日常生活はまちがっている』を取り出した。


まだシュリンクされた新品の本。
というわけで猫と一緒に記念撮影
(ちなみにサイン本をゲットしてる)




いよいよシュリンクを外して読もうとしたら、猫が近づいてきた。
どうやらビニールが擦れる音が猫の興味を引くらしい。


僕はまた、
ひととおりシュリンクで猫と戯れた。





ようやっと読書開始。

やっぱり岩井さんの文章は面白い!
なんで魚の骨が喉に刺さっただけの話をここまで面白く書けるのだろうと笑いながら感心した。


そしてなんと言っても(にゃんと言っても)、
読書をしていると時折猫が遊びにきてくれる。

最高のフィールド魔法。


隣で座り込んだり、


ぞろぞろ来たり、


なんなら黙々と読書をしてるときの方が猫が寄ってくる。

エッセイ本というのもちょうどよい。
そんなに集中しなくても読めるし、猫が遊びにきても中断しやすいし、読書に戻りやすい。


そのため生まれる、
本読む、猫触る、本読む、猫触るのループ。
こちらが猫カフェに遊びに行っているというより、自分の日常に猫たちがいるような感覚にさえおそわれた。


これまで猫カフェは、
猫と触れ合いに行く場所と思っていたが、そこに溶け込むという新たな楽しみ方を見つけた1日であった。


猫好きとハライチ好きの皆さん。
ぜひ猫カフェが空いている時間に、
岩井さんの本を持って猫カフェに行ってみてください。笑


P.S.
リュックサックのチャックを開けていたら
見事に猫が入って来てくれました。

罪の意識なくそのまま持ち帰りそうなくらいかわいかったです。


お読みいただき、ありがとうございました。
それではお先に失礼します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?