ダコーブックス(古本屋)

ダコーブックス(古本屋)

最近の記事

蔵の街かど古本市と今後について

毎年5月ごろに開催していた「蔵の街かど古本市」ですが、同時開催の映画祭の終了にともない、以前の代表者を中心として始まった同名イベントは一旦終了といたします。 せっかくお預かりした同イベントですが、自分が開くことはついにありませんでした。しかし古本イベント自体は消えておりません。 栃木市文学館では吉本書店を中心に「文学館で古本市」を定期的に開催いたしますし、ダコーブックスでは天平の丘公園での古本市を春に開催予定です。天平の丘古本市は、蔵の街かど古本市と同様、アマチュアの方の

    • 2024年春季天平の丘古本市 開催概要

      日時:2024年3月15・16日/4月12・13日/5月2・3日 10時~16時(設営、撤収はその前後1時間) ※雨天中止。天気予報を見て前日までに判断します。 場所:天平の丘公園敷地内 入口階段付近のコンクリートの上。 ※桜の開花状況に応じて調整の場合あり。 募集店舗:各日最大4店舗(複数回に渡り出店可能) 出店料:売上の20%(当日終了後に清算) 販売品目:本(新刊、古本は問わない)。CDや雑貨なども大半を占めなければ可。飲食物不可。 駐車場:北駐車場を使用可能。 主

      • 秋の天平の丘古本市募集要項

        日時:10月14日(土)、10時~15時(設営、撤収はその前後) ※雨天中止。天気予報を見て前日までに判断します。 場所:天平の丘公園敷地内 芝生の上 ※出店場所は先着で自由に選べます。 出店料:売上の20%(当日終了後に清算) 販売品目:本(新刊、古本は問わない)。CDや雑貨なども大半を占めなければ可。飲食物不可。 駐車場:北駐車場を使用可能。 主催:シモツケクリエイティブ/ダコーブックス 注意事項 ・車出店は原則不可。ディスプレイとしての装備、装飾がある車両は乗り入れ可。

        • 天平の丘古本市募集要項

          日時:5月27日(土)、10時~16時(設営、撤収はその前後) ※雨天中止。天気予報を見て前日までに判断します。 場所:天平の丘公園敷地内 芝生の上 ※出店場所は先着で自由に選べます。 出店料:売上の20%(当日終了後に清算) 販売品目:本(新刊、古本は問わない)。CDや雑貨なども大半を占めなければ可。飲食物不可。 駐車場:北駐車場を使用可能。 主催:シモツケクリエイティブ/ダコーブックス 注意事項 ・車出店は原則不可。ディスプレイとしての装備、装飾がある車両は乗り入れ可。た

        蔵の街かど古本市と今後について

          2022年5月読書会

          5/28、カフェなずなさんにて、くらのまち読書会を行いました。画像が紹介された本です。 ひとり15分くらいで本の紹介をしていただきました。その後質疑応答みたいな感じで雑談してます。 初めての方も大歓迎です。気楽な読書会ですので、肩肘張らずお越しください。お申し込みは下のリンクからお願いします。

          2021年11月度読書会

          11/26に天平の丘公園「夜明け前」にて、読書会を開きました。参加者は僕を含めて4名でした。紹介された本は以下の通りです。 アニメと声優のメディア史 石田美紀 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし 京極夏彦 クララとお日さま カズオ・イシグロ 氷上のフェニックス ラストシュート 小宮良之 雰囲気ある古民家での読書会でした。ハロウィン限定、巨大な目玉の親父と記念撮影。 次回も天平の丘公園「夜明け前」にて読書会を行います。ご応募お待ちしております。 https:/

          2021年11月度読書会

          2021年7月読書会(会場:カフェなずな様)

          フレンチトーストを食べながら、本の紹介など楽しく雑談してきました。 村上春樹、夏への扉、井上荒野をご紹介いただきました。 いつもご参加いただきまして、ありがとうございます。次回も参加者募集中です。初めての人も気負いなく、気軽にお越しください。お申し込みは以下リンクから。

          2021年7月読書会(会場:カフェなずな様)

          2021年6月読書会(カフェなずな様)

          毎月恒例の読書会をしてきました。場所はカフェなずな様です。 プリンアラモードです。お誕生日会みたいだねと言われました。 画像に写っているしおりは、隣の「なにわ寿司」の袋を利用してつくったそうです。紙を再利用するのがマイブームだとか。 長田弘のエッセイ「読書からはじまる」一節から引き合いをだして、本を読むときはどんな格好かという話題が提供されました。寝そべったり、専用の椅子を用意したりと、人それぞれでした。みなさん本を読むときの態勢問題には頭を悩ませているようです。

          2021年6月読書会(カフェなずな様)

          2021年4月の読書会報告

          以下の本が紹介されましたー。手抜きですみません。自分はザリガニの鳴くところを持っていきました。画像はなかったです。 「ぶたぶた」はしゃべるぶたのぬいぐるみが、いろいろな人のところに現れて、心をいやすみたいな、ハートウォーミングな連作短編らしいです。紹介者は、ちょっとこわもてのおじさんで、友達に勧めまくったらしく、見かけによらないものだと思いました。 ふるさと納税の話は、人の金でふるさと納税を買いまくる、泥棒みたいな話です。 NHKこころの時代 それでも生きる 旧約聖書コ

          2021年3月読書会のご報告

          だいぶ遅くなってしまいましたが、3/24に栃木市図書館で行った、蔵の街読書会のまとめです。 私は「異端の鳥」と「あの本は読まれているか」。 今回初参加のYさんは「ニュートンのひも理論」と「マルチユニバース宇宙論入門」。 図書館から参加してくださったTさんは「幕末下級武士の絵日記」をご紹介いただきました。 Yさんは宇宙に関するセミナーや講演会によく行かれるそうで、ニュートンに載っている先生方のお話も聴きに行かれたことがあるそうです。 宇宙に興味を持ったのは、ご両親を亡

          2021年3月読書会のご報告

          2021年2月読書会

          小山の「woody cafe」様で読書会を行ってきました。 軽食のついたティーセットを囲んで、読んだ本を紹介し語り合いました。 僕は、ヤシャ・モンクの「自己責任の時代」。責任という言葉は、なんだかだいぶ虚ろになってきたような気がしたので、勉強にと思って読み始めたのですが、まぁ難しいこと。9割意味が理解できてないといっても過言ではないですね。でも大事なことは、学術的に概念の議論がなされ、日々アップデートが行われているということだと思います。自分の持つ考えが古く狭いものになっ

          読書会「銀河鉄道の夜」

          とちぎ蔵の街読書会、2020年最後の開催は、悟理道さんで、課題本「銀河鉄道の夜」を読んでお茶しました。 僕は、作中に出てくる「牛乳」にちなみ、カスカララテを飲みました。 さて、みんなで同じ本を読んで、感想を言い合おうという趣旨でしたが、参加者の皆さん口をそろえて、大変だったとおっしゃてました。普段読まないジャンルを読むのは、抵抗が大きいみたいですね。 かくいう僕もなかなか読み始められなかったのですが、この「銀鉄」は、はじめの方から物語の布石があったりで、小説として結構楽

          読書会「銀河鉄道の夜」

          今後の読書会の日程

          12月は悟理道さん、1月は栃木市図書館、2月はをwoody cafeさんです。詳細は下記リンクをご覧ください。2月のwoodycafeさんは、午前中の開催です。いつもと違いますのでご注意ください。 まだ詳細は言えないのですが、3月は天平の丘公園でやるつもりです。お外で、レジャーシート敷いて、花見しながらって感じです。

          来年の栃木蔵の街かど古本市

          ツイッターでも書きましたが、昨日、栃木映画祭の会議に行ってきました。 映画祭については自分の立場から言えないのですが、例年同時開催する「栃木蔵の街かど古本市」については、来年5月の開催を見合わせ、秋に開催できればいいな、というところです。 楽しみにしていらっしゃる方には申し訳ございませんが、諸般の事情を鑑みての結論ですので、ご容赦ください。 また続報がありましたら、こちらからアナウンスいたします。

          来年の栃木蔵の街かど古本市

          2020年11月蔵の街読書会

          11月18日に、悟理道さんで読書会を行いました。 こんな感じで、自分含めて4名の参加でした。 お茶とお菓子をいただきながら、本を紹介しあう読書会です。悟理道さんといえばコーヒーですが、今回はカスカラフィズという、コーヒー豆のシロップを使った甘いドリンクをいただきました。「火花」の横に映ってる、透明の自家製コーラもおいしいですよ。 紹介された本は、「滅びの前のシャングリラ」(凪良ゆう)、「火花」(又吉直樹)、「この本を盗む者は」(深緑野分)、「美しい星」(三島由紀夫)でし

          2020年11月蔵の街読書会

          2020年10月蔵の街読書会ご報告

          私が引き継いで最初の読書会が終わりました。どんな本が紹介されたか、そのご報告です。 私は「丁庄の夢」えん連科を持っていきました。 エイズがまん延し、ほとんどの住民が感染している村「丁庄」。そこに住む丁一族の愛と欲望の物語。ガルシアマルケス「百年の孤独」が好きならこれも絶対楽しめます。こちらは2020年の新装復刊です。 そして、300人委員会が大好きなI氏が持ってきたのは、「鳥インフルエンザの正体」。いわゆる陰謀論ですね。本人とも話したのですが、この読書会では禁止するジャ

          2020年10月蔵の街読書会ご報告